マラソン好きですか? マカピーな日々#0637
マカピーです。
日曜日にいつもの公園に散歩に行くと、ガラーン。
毎日散歩で会う顔ぶれが殆どいません。
おーい、みんなどこ行っちゃったの??
この公園の近くには、フットサルやサッカーのできるスポーツ施設兼ダイナーみたいなところがあるのですが、その周辺路上に駐車される数が時間とともに増してゆくのが周回する度に分かりました。
何?今朝イベントやるの?
お、テントがある。旗振りする警察官がいるぞ!
おお、マラソン大会だよこりゃ!
6時直前になると、拡声器から大会役員の説明らしきものがあり、時間とともに「パン!」と音がして遠くからも、人の波が次の交差点を抜けてゆく様子が見てとれました。
そうか、いつもの連中はこの大会に参加していたって訳なんだなあ。
マカピーは自宅へ戻ってくると、その先の交差点にも警官がいて道路規制をしているのでした。
おや、こっちへ周回していたんだ!
マカピーはどんな人が走っているのか見てみることにしました。
なだらかな上り坂ですので、すでにかなりの人はヨタヨタ歩きになっていました。
マカピーはランナーたちに手を振り声援をしたり、親指を立てたりしてしばらく応援することにしました。
真剣な先頭集団は既に通過していて、目の前を抜けて行くランナーたちは「まあ、参加することに意義がある!」的な態度で楽しんでいました!
うん、それでいいんですよね。
明日は月曜日だし普段鍛えていない一般の人はこの程度の参加度が適当かも知れません。
おやおや、乳母車(バギー)を押しながらやって来るママさん集団がいます。思わず「この子が一番若いランナーだね!」って声をかけるとみんなニコニコ応えてくれました。
一夜明けて、月曜日の朝です。
またもや早朝散歩に繰り出すと、昨日いなかった顔見知りのインド系女性カップルに声をかけたんです。
マカピー:「昨日はここで会いませんでしたね。きっとマラソン大会に参加してたんでしょう?」
女性1:「違うのよ!私たち海辺の散歩に切り替えたの!」
女性2:「マラソン大会の知らせなんてなかったんだから!登録も事前にしてないと飛び入り参加もできないし、もっと広報して欲しいわ」
女性1:「ところで、奥さんどうしたのよ?具合悪いの?」
マカピー:「ああその事ね。彼女は今ザンビアにいて明日帰ってきます」
女性2:「そうそう、彼女旅行に行くから近所でPCR検査受けたいって私たちに聞いてきたもの!」
マカピー:「到着は明日の午後だから、明後日の朝に会えますよ!」
女性2:「じゃあちゃんと行けたのね!よかった。奥さんによろしくね」
(マカピー妻の旅行に関しては、また別の投稿でお知らせします)
実は港町ダーバンと内陸部の州都のピータマリッツバーグ間の90㎞を行ったり来たりするコムレイズ・マラソンは世界的に有名です。
毎年6月に2万5千人の規模で開かれ1921年から行われているウルトラマラソンの元祖的存在なんだそうです。
参加には公式のマラソン記録4時間50分以内が必要だそうで12時間以内の完走を目指すんだそうです!どうです、一つ試してみませんか?
ところが2020年からCOVID-19感染拡大で中止になってしまい、ファンはインターネットで仮想のコムレイズ・マラソンに参加しているとも聞きます。
ちなみに大家のリチャードはかつてこの大会に参加しているんです!スゴーイ(現在68歳で週末サーファー、10年目)
コムレイズ・マラソンの特徴は往路と復路を交互年に開催するのです。つまり2年がかりで完走することになります!
現在の高速道路(N3)も一部コースになっているようですが主に旧道側で開催しているそうで、マカピーも参加はしなくとも一度、沿道で応援して見てみたいものだと思いました。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。なんで昔から人は走りたがるんでしょう?
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