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決断したら突き進むだけ マカピーな日々#0836

マカピーです。
マレイシアで仕事を本格化します。

この1か月間ハジさんのところに住みながら、彼とマカピーは仕事以外も含めいろいろな事柄について話をしました。
そしたらハジさんが「ボクの会社の一つを引き継がない?」って言ってきたのです。

マカピー:「・・・うれしいんですけど、マカピーはサラリーマンをずっとやって来たんで、会社経営の経験がないんですよ」
ハジさん:「それは、今まで話した中で分かってるよ。ボクは君の経験を買っているんだ。それにボクはもう一つの会社事業に集中できることになる。もちろん、ぼくの知っていることはすべて教えるけどね。どうやってみる?」
マカピー:「それでは、その方向で進めてください」
ハジさん:「それから、ちゃんとマカピー妻と3人のマカピー子供にも了解を得てくださいよ!」

マカピー:「おそらく、一番の説得が難しいのがマカピー妻ですね。子供たちは特に問題ないでしょう」
ハジさん:「(笑)そうかも知れないけど、それがとっても大切なんだよ」

ハジさん:「ボクは商社勤めが長かったんだけど、ある時妻に言われたんだよ。『あなたの他の人にない強みは、その経験と知識なのよ』って」

ハジさん妻は、「それをあなたは分からずに重要な儲け話を他の人にして、これまで彼らを助けて来たじゃない。これから自分の会社をするのだったらその情報を自分のために使ったらいいじゃない!」と言ったというのです。

ハジさんは会社を辞めて海外で会社を立ち上げたのですがアジア経済危機の影響を受けてとん挫、執筆活動や別の仕事をしながらサバ州に来てそこを拠点に活動するのでマカピーに声がかかったのが3年ほど前。

2年前に一度サバ州へ行き関係者にあったのですが、ご存じの通りCOVID-19の蔓延でまたしてもとん挫、そもそもサバにいる事も出来なくなり最愛で相談相手だった奥様と死別されたのでした。


さて、日本に帰国して情報を集めまたマレイシアに戻って来ることにしました。

サバでの最後の晩に、近くのスーパーマーケットに行って何か日本へのおみやげ物になりそうなものを探したのですが、目新しいものはありませんでした。
ただ意外だったのは日清のラーメンがたくさん売っていたこと、カルビーの製品も沢山ありましたがさすがに「ここで買ってどうする!」と見ただけですが、まだ食べていない熱帯果物を食べようと決めました。

果物のほとんどは日本へは持ち込みが禁止されているので、ここで食べるしかありません。

サラックとマタ・クーチン(ロンガン:竜眼)でマタ・クーチンはタイ産でした。3人でそれらを話しながら食べました。

プライ:「マカピーは本当によく果物や野菜のことや名前を知っているのね。ワタシ、サラックやドラゴンフルーツを生まれて初めて食べたわ。マカピーが買ってこなかったら一生食べなかったと思うの」
ハジさん:「本当にそうだね。ボクも色々食べてきた経験があるけどマカピーの知識はすごいなあ。おもしろい経験のできた1か月だったね」

マカピー:「また東京で話の続きをしましょう。そして9月に戻ってきます。プライさん、食事や洗濯いろいろ世話をしてくれてありがとう」
プライ:「待ってまーす」

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。サバよ、しばしの別れじゃ!





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