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マンネリ化をAIで解決する?マカピーな日々#0286

マカピーです。

応募企画書作りをしながら、ある書道家のドキュメンタリーで語っていた事に共感した事を思い出しました。

その書家ものすごく精密な楷書を書くことを追求し、手本と見間違える程の真似をすることに終始し、毎日訓練していたのですが、とうとう疲れ切ってしまったのだそうです。

「いったい自分は『書』に何を求めているのだろう?」

彼はそこから自由な書の道を追求することになったそうです。

つまり彼は徹底した学びの中から、ついに自分の世界へ進んだことになります。職人といわれる人たちも切磋琢磨をするまえに下働きで基本をみっちり学習した後で自分の味を作品に出せるようになるわけです。守破離っていうやつですね。


さて、職人とちがうマカピーも応募企画書作成では他の人に読んでもらい弱点を指摘してもらい、更に推敲するという作業を繰り返します。

企画書の最適値はとりもなおさず選考委員の心に響くパンチのあるものです。

選考をパスしない企画書はカスです。そしてマカピーは最近このカスを量産しています。

勿論二次試験の面接はありますが、とにもかくにも第一関門の書類選考を通過しなければ次はないのです。

企画書に求められるものは一体何でしょう?

1.求めらる能力に関する自己能力の説明

2.企画内容・提案力が感じられるか

3.理論的で説得力のある文章構成

以上をうまく応募条件に適合させた書きぶりが大切になります。

マカピーは数人の友人にチェックしてもらっています。

ふと考えたのですが、これをプロ集団やAIの「Watson」による作文力であれば個人の履歴を細かく知らせるだけで、本人になり代わって、かなりうまく企画書を作ることが出来そうな気がします。

つまりマカピーの情報をインプットしておいて、案件ごとの内容や条件を加える事で応募規格に合った企画書を作成できそうだという事です。

それで仕事をゲットできれば「合格できる企画書作り」にちゃんと料金を支払ってるので、きっと需要があるはずです。

更に書類審査を終えて面接に進めれば、企画書の裏付けが求められることになりますが、想定される質問も限定されている事から、更にAIでその対策を講じることもできるはずで「化けの皮」は剥がれません。(笑)

今後は求めるポイント」を外さない、選考委員が審査して「気持ちの良い企画書」に仕立て上げる事はテクニックの部分までAIがやれる時代が来るのかしら?

でも、どこからか「ズルしちゃだめよ」っていう声が聞こえてくるのでした。

かくしてAIにも請負業者にも依頼できない、マカピーは企画書作りに毎回苦しむのでした。ヤレヤレ

マカピーでした。

今回もマカピー的史観をお届けしました。最後までお読みいただき感謝します。



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