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ぼくらは帰国できないの?マカピーな日々#0608

マカピーです。

COVID-19の新変異株オミクロンの騒ぎでは、日本政府が水際対策強化ということで海外からの日本人でさえも、発注済み航空券を持っている人のみ受け入れ、それ以外は拒否することになったとニュースで知りました。

現代版「鎖国政策」です。

マカピー自身は来年の3月まで南アの滞在査証を持っているので、当面延長にかかる問題ありませんし、年末年始に帰国もありませんのでいいのですが、帰国や日本への旅行を予定していた人は困ったことになりました。

ともかく、海外で暮らす日本人は相当数に上ると言われていますが、いろいろな理由で海外に暮らし、いろいろなタイミングで旅券発給国である「本国」に戻るわけです。

それが、一方的に「入国禁止」となると、その国での滞在査証の延長が必要になったり、病気治療に帰る予定を変更しなければならなくなったり、滞在費用を工面する必要ができたり・・・と困っている人もいるはずです。

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南ア在住のリョウ子さんは先日、真夜中に日本からの電話で起こされたそうです。

それは父親からの電話で「おい、リョウ子大変だ!日本が鎖国したぞー!」と叫ばれてたのでいったい何のことかと逆に驚いたそうです。「え、鎖国って???」

また別の友人も母親から国際電話連絡があったそうです。曰く「アナタ、もしも緊急避難機が出発するときは、絶対に搭乗拒否したりせずに、きっと帰国しなさい!」

おやおや!

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昨日エチオピアにいて、現在日本に帰国している友達から連絡が来ました。

南アフリカ共和国からエチオピア航空でアジスアベバ-韓国経由で日本に帰国しようとした邦人が、アジスアベバで搭乗拒否られたそうです。それは今日から2週間は韓国政府の方針で、エチオピア航空も韓国便は飛ばさないんことになったからです。南アのゲノム解析技術が進んでいて、公開したから今回のオミクロン株をいち早く特定できたのに、この「ババ扱い」は全くひどいよね!

いったいマカピー達海外に住む日本人はどうなるんでしょう?

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更に外務省の安全情報が流れ込み、考えさせられるのでした。

12月4日午前0時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機期間を変更することとします。
アイルランド、アラブ首長国連邦、ガーナ、サウジアラビア、ノルウェー、米国(カリフォルニア州)
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C150.html
出発前には海外安全ホームページをチェック!
https://www.anzen.mofa.go.jp/

このメールはその国で3か月以上滞在する人が登録する「在留届」を提出した方と「たびレジ」に登録した方に、配信しているものです。

旅に行かない人でも「予定しているとして登録」すれば、こんな情報が入手できますよ!

更に、あの悪化するエチオピア情勢では退避勧告が出ています。

【ポイント】
○エチオピアには現在、全土に対して危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。また、南アフリカにて報告されたオミクロン株の発生を受け、世界各国の水際対策措置が強化されています。
○こうした状況を踏まえ、エチオピア・アディスアベバのボレ空港を利用した航空便の乗り継ぎは避けることを強くお勧めします。また、アフリカ地域への渡航を予定されている方は、利用する航空機の運航状況及び最終目的地の水際対策を確認するなど、関連情報の収集に努めてください。

そんな中で一旦国外脱出した日本人は、その後いったいどこへ行けばいいんでしょう?

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クイズ番組ではないのですが、出題される問題に沢山の条件がありそれに自分の希望を当てはめて・・・

本当に帰国への道のりの最適値の答えが出るのかしら?

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。世界中に迷える子羊が沢山!

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