皆様のおかげです!マカピーな日々#0703
マカピーです。
今日は仕事関連の発表会(最終セミナー)がありました。
そこで南ア関係者代表から日本側と南ア側へのねぎらいの言葉があり「?」と思ったのは私を前任者の名前で呼ばれた時でした。
「その名前は違うよ、マカピーだよ!」って叫びたくなったのですが考え直しました。
「待てよ、確かにマカピーは事業の最終7か月を担当しただけで、その前は5年間も前任者がやってきたのだから、無理もないなあ」
セミナー準備に昨夜遅くまで印刷物と格闘した秘書のトリシャさん、現場の機材操作指導や通訳を手伝ってくれたリョウコさんにも感謝です。
もしも、彼らがいなかったらとてもマカピー一人だけではここまでできなかったはずです。
そう思えてきたら、セミナーに来場したけど普段会うこともなかった人にも感謝したくなりました。
「皆さんのおかげでマカピーは仕事を修了して帰国できる」ことになったわけですから。
マカピーがダーバンに来てから6か月の間に、なかなか機材が思うように操作できない場面ではリョウコさんもお手上げになるような場面や、機材の輸入手続きでは綱渡り的な場面もありました。
でも、いつも誰かに助けられて切り抜けることが出来ました。
そうだ、これまでの国々での経験でも同じような場面があったのを思い出した!その一つ一つの積み重ね(経験)をセミナー中に考えたら少し涙が出てきたんです。
ヤヤヤ、最近「涙もろく」なったのかな、涙腺がちょっとした感動に反応してしまうのかな?
帰国便に乗るまではまだ10日あるし、マカピーの仕事が終わったわけじゃないけどセミナー開催という一つの大きなイベントが無事終わったことでひと段落はついたのでホッとしました。
帰国する日本では「マンボウ」(蔓延防止対策)も終了し、桜の開花のニュースも聞かれるようになったので嬉しい反面、一昨日の東北地方での地震の事も気になります。
そして何よりもマカピーはCOVID-19対策による「世間の常識」がこの2年間で大きく変化しているように思うのです。
いつの世も、今のウクライナ情勢のような不安要素を抱えながら時代は流れて行くし、それを乗り越えてきた訳です。
私たちは愚かな大戦争に拡大してしまわないようにする努力をする一方で、国際協力も続けることの大切さがあります。
日本国内で沢山の困っている人がいるのに、なぜ国際協力が必要なのかというのはいつも問われるところですね。
現場での心の触れ合いを通じて事業がうまく運営できるだけでなく、国際協力では関わる人と人との生み出す「シナジー効果」が期待できます。そしていつかはそれがさらに大きな変化を生み出す原動力となりうると信じるからです。
それは、もしかすると日本が被援助国になる可能性も含めてですが。
いずれにしても、マカピーの「人づくり、国づくり、心のふれあい」のミッションはそろそろ終わりに近づいているのでした。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。さて、もう一仕事残ってるぞ!
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