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いいなあ、大きな樹がいっぱい!マカピーな日々#0535

マカピーです。

昨日のMitchel Parkに続いて、Botanic Gardenへ行ってきましたが宿に戻ってくると疲労感がありました。

はて?と歩数計を調べると8kmくらい歩いているので、いつもの4-5kmよりもおおいから、これかな?

でも、不思議に腕までだるいのはどうしてかなあ?

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「あ、そうか!」

と思い当たったのは植物園内をスマホで撮影していたからですが、ちょっと特殊な撮り方をするようになったからです。

それはスマホ・カメラ機能に通常撮影から8倍まで拡大できるのとマクロ撮影があるのは今まで同様だったのですが、今回購入したモトローラ社製スマホには0.5というモードがあるのです。

それを押してみて分かるのは一瞬で広角レンズとなるのです。

この機能は狭い部屋での撮影などに威力を発揮します。

光学一眼レフ・カメラの28mmレンズのような感覚でタッチ一つで切り替わるのでとっても便利なんです。

それでいろいろな箇所を撮影していたのですが、この植物園には当然ながら大きな樹が沢山あるし、自然の樹形を持っている大木好きなマカピーはそれを中心に撮っていました。

この植物園の歴史は長く、植樹したものでも既に100年以上経っている植物が沢山あるのでことさらマカピーにはうれしいのでした。

さて、植物園の中で特定の樹の面白さを際立たせるにはどうしたらいいのか?

いろいろ試してみると、樹幹に張り付くようにしてスマホを構えて頭上の様子をとる構図が面白く思えるようになったんです。

そのアングルから樹冠(キャノピー)の様子がよく分かるんです。

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つまり樹の枝の張り具合の様子です。面白いのはちゃんと太陽光を受けられるようにお互いにコントロールしているので重なりが無いのです(樹種、階層によって受光量が変化します)樹は毎年大きくなりますから新しい枝の邪魔になると古い枝は枯れて落ちて行くのです。

すごいシステムです!

さてパッチワークのようなキャノピーの様子を見ていて、上ばかり見ていたら首が痛くなって視線を地面に戻すと、今度は頭がクラクラ。

撮影では根元に膝まづいてスマホを構えるので、普段した事のない姿勢になりますから、逆にこれが良い運動になったのかも知れません。

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大きな樹を撮影しながら、つくづく自然て面白いなあーって思います。

そして昨日の動物園に続いて植物園の良い所は説明書きのある「名札」がある事です。

もちろんそれが見当たらない木もあるのですが、巨大なバオバブやバニアン・ツリー、カポック、ロイヤル・パームなど以外にも見たこともなかった未知な大木に出会えるからです。

そして、その樹の幹に触ってみるとカポックなどのトゲのあるものもあるし、ユーカリのようにすべすべしたもの、コルクガシのように樹皮が弾性を持っているものもあり、日本のダケカンバのように皮が薄く剝けるタイプもあるんです!

五感で楽しめる植物園はマカピーのお勧めスポットです。

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さて、「Japanese Garden 日本庭園」とアーチに表記されているコーナーがあり、「どれどれ、ここの日本庭園はどんなかな?」ってさっそく入ってみる事にしました。

入ってみて驚いたのは、とても狭いテニスコート4分の1くらいが生垣に枯山水風の石の組み合わせ、反対側に石灯籠が一つ、そして石の配置。

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たった、これだけです。

まるで玄関に入ったら勝手口が目の前にあったような感じなんです!

オイオイ、それはないでしょう!日本庭園ていうのは・・・

あれ?日本庭園の定義ってなんでしたっけ?

かつては年末に配布されるカレンダーでは「きもの美人」に次いで「日本庭園特集シリーズ」がありましたね。

マカピーもあんなイメージを持っていて更に「龍安寺の石庭」などもイメージに湧くのですが、実際にはその定義ってなんなんでしょう?

日本人でも、いざ説明しようとしたらマカピーのように困る人がいるかも知れませんね。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。♪大きなクリの木の下でー







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