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準備ってのが難しい。 マカピーな日々#0158

マカピーです。

マカピーは子どものころから準備ができない性格だったと思います。

小学校が家から至近距離にあったのをいいことに朝寝坊、ランドセルの中身など時間表に照らし合わせてチェックした事などありませんでした。しかも家に帰るとランドセルを家に放り込んでそのまま友達と遊びに出てしまうのでした。

ランドセルを開けることはほとんどなく、毎朝とりあえず全部入れて走り出すのです。そうすると学校で昨日残したコッペパンがカチカチに固まって入っていたりしました。アララ。

忘れ物があっても小学校は5分で家に戻り回収することができたのですが、中学校になると1.5kmほど離れていたので厳しくなり、高校になると自転車・電車・自転車を乗り継いでの通学となりおいそれと帰宅して忘れ物を取りに行くわけに行かなくなるのでした。

それでも、あまり家での学習はほとんどせず、いつも学生カバンはパンパンに膨らみ、加えて体育系クラブだったことから運動着の着替えや汚れものでスポーツバッグもはちきれんばかりの状態が続きました。

つまりマカピーはどうしていいのかよくわからなかったんですね。

ところが、結婚して知ったのはマカピーの奥さんはかなりの用意周到な癖があるです。やはり子どものころから翌日の学校へ持ってゆく準備はしっかりしていたそうです。

ほー、やっぱりそういう人種がいたんだ!? ビックリ。

現在でも海外旅行というか、赴任するのにあれこれ準備するのはもちろん彼女です。奥さん曰はく、「あなたに任せていたら、とんでもないことになるから」だそうです。ヤレヤレ。

マカピーの性格は彼女にしっかり読まれ、部分的にしか信用されていないのがよくわかります。

彼女に言わせれば、何事も準備していないと気持ち悪いのだそうです。

そういえば、このnoteの記事、1000個を目指して始めたのですが飽きっぽく計画性に欠けるマカピーが続けられる理由は何でしょうか?

それにマカピーの奥さんもマカピーが投稿しているnoteの存在を知りません。

マカピーは赴任していた国で不定期のニュースレターを書いていたのですが数か月音信不通がしばしば発生していました。

ところが、このnote記事は続いているのです。じつに不思議です。

まず記事を発信すると、翌日分の原稿を書いておき翌日文章をチェックして写真を選び、ハッシュタッグを入れて発信、、、、を繰り返しています。

たまたま仕事に行っていない時期であるというのも事実ですが、朝の散歩やお掃除と同様ルーチンワークになっているから、やらないと気持ちが悪いのですね。(おお、マカピーの奥さんと同じことを言ってるぞ)

マカピーの奥さんのもう一つの口癖はこうです。

「朝目覚めたらまずする事は、その日のうちのスケジュール確認よ。まず絶対外せないことは何であったか思い出す。次に家事の順序と食事の内容を思い浮かべるの。そうすると訳もなくダラダラしないの!なんであなたはやらないの?」

なぜマカピーは準備が得意でないのでしょうか?

マカピーの奥さんに学校へ行っていたころの事を聞いて驚愕でした。彼女は学生カバンをお風呂のお湯につけてその後重しをして糸で広がらないようにしつけペラペラにして学校に行っていたのだそうです。

「そんなカバンでは何も入らないだろう?」マカピーが奥さんに尋ねると呆れた顔でこういわれました。

「バカね。カバンに入れるのはノート一冊だけ。膨れ上がったバッグはダサいのよ!」

「だって、教科書はどうするの?家に持って帰らなかったのかい?」

「私は授業中に集中していたからノートがあれば大丈夫だった。教科書なんかロッカーの中に入れっぱなしよ!」

「僕と全然違ったんだね?!」

「そうね、あなたと高校生時代知り合っていたら絶対に結婚しなかったわ!」

アララララ

やはり無駄を削いでゆくには計画性をもって準備を怠らない生活が必要なのでしょうね。と書きながらマカピーはほとんど結婚生活の中でそうした準備を奥さん任せにしていたことに今更ながら焦っています。

マカピーでした。


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