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もちろん!ボクらは経験者同士だもの。マカピーな日々#0561

マカピーです。

天気予報でダーバン地方の週末は雨模様と聞いていたので、朝の厚い雲を眺めながら、まだ間に合いそうだと公園に出かけました。

実は今朝からWi-Fiがつながらないので朝食の後に部屋の掃除をし歩き出したのは「もしかして、帰宅したころにはWi-Fiも回復しているだろう」という期待もあったのでした。

公園のジャカランダは満開状態で、盛んにその筒型の花びらを落として周囲が紫色になっていました!

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運動器具(電動はない)のある一角に若者たちが集まって、音楽に合わせて運動していました。ここに集まる黒人若者たちのスポーツ・ファッションはあか抜けているばかりでなく、スタイルもシェイプアップされていました。

南アに多く見られる超肥満の男女が多い中で、彼らを見ているとまるでファッションモデルのようにも思えます。もちろんがっちりした筋骨のしっかりした男性もいますが、それもカッコいいのでした。

そうか、あの肥満体系がバンツー族などの主要民族の体型だったわけじゃないんだ!

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公園内にある一周1㎞ある回遊路でジョギングする人、犬と散歩する人がいます。マカピーはもっぱら速歩するのですがこの公園は傾斜地にある三角形の土地なので、まず最初の一辺はすこしきつい坂を上り、次の辺はほぼ同じ高さを行き、最後の辺がゆるい下り坂になるんです。

速歩もいいのですが、平日に歩く機会が少ないのでカロリー消費も考えて、最近は最後の辺をジョギングで下るようにしています。あくまでも楽しみながら運動するのが目的ですから、決して登りで走る無理はしませーん。

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以前の投稿で単身赴任料理について書いたのですが、その頃カレーに関する別のクリエーターさんの投稿もあり、ダーバンで食べたBunnyというのをコメントしたそしたら「次は炊飯器で作るケーキに挑戦してみよう」コメントが返ってきたんです。

マカピーは、「まさか!ケーキつくりだって」と苦笑いしたのですが、しばらくすると面白そうに思えたんです。それに炊飯器でポンでしょ?

マカピー妻は日頃いとも簡単においしいケーキを作り出すのに具材の準備をしたこともあったから、急に作ってみたくなりました。

炊飯器で作るバナナケーキで検索すると、言われたようにクックパッドのように説明が出ているんですよ!

で、材料を見ると・・・

確かに、卵、バナナ、牛乳、砂糖はあるな。問題はパンケーキミックスを買ってくればいいわけだ。

なんだか簡単にできそう!な気になってきたぞ。

翌日、パンケーキミックスなる「粉」を求めにWoolworthに行きましたが「パンケーキミックス」って売ってませんでした。

一度は諦めかけたのですが、コーナーにあった「Self raising wheat flour」という1㎏の小麦粉を買ってきて作ることにしました。実はマカピー妻はこれまでパンケーキミックスを使ったことがなかったのを思い出したからです。

牛乳の量以外はキッチン用計量器がないので200gっていうのも目分量で適当です!

粉が「だま」になったかもわからないので、自分で納得するくらい攪拌してから炊飯鍋に流し込み、ケーキ・モードで40分、ではスイッチオン!

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出来上がりのチャイムがあり。期待しながらふたを開けると、鍋の底にはりつく固そうな厚めの「チャパティ」みたいなものがありました。

それでもベトベト感があるので、裏返して更にクイック・炊飯モードで待つこと約15分、チャイムが鳴ったので鍋を覗いてみると余計に固くなっていました。

あと一回繰り返したら「クッキー」になったかもしれないので、今回はここまで!

試しに少し端の方を食べてみるとまずまず「味は悪くない」でした。しかし「膨らまない」問題解決が必要であると分かりました。

そこで今日は再度Woolworthに行き、膨らまし専門家である「ベーキングパウダー」を買ってきて再挑戦をすることにしたんです!

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さて、家に帰ってきてもWi-Fiはつながらなかったので、大家のエルダにテキストメッセージでWi-Fi接続の不調を訴えると、旦那のリチャードがきて言うには、彼らの家のもダウンしているというのです。

そこでリチャードが自宅内にある装置のリセットを行うと、Wi-Fiが復活して溜まっていたメールに目を通すことができました。

ヤレヤレ

メールを見る間に先日の要領でバナナケーキの材料をかき混ぜて流し込み、炊飯器のケーキ・モードのスイッチを入れ40分後に覗いてみると砂糖を加えてなかったものの、十分甘くかなりフンワリ感が増してルイボス茶と一緒に食べるとまずますの味でした。

まあ、だいぶ改善されたと自分をほめてあげよう!

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そこに、またリチャードが来たので残りの半分を進呈しようかと思ったのですが、出来損ないよりもきちんとフンワリ出来たらあげることにします。

リチャード:「ところで、君の奥さんていつ来るんだっけ?」

マカピー:「来週の金曜日だけど」

リチャード:「ちょっとここのクッキングレンジ(電気タイプ)と冷蔵庫の寸法を測らせてくれ!こいつらを買いなおそうと思うんだ」

マカピー:「時々調子が悪くなるけど、何とか使えているから大丈夫だよ!」

リチャード:「あのな、君じゃなくて君の奥さんが重要なんだ!決定権を持つ人が来るんだろ、こっちもそれの準備もするのさ!」

マカピー:「ほー、分かってるね!」

リチャード:「ボクだって長年結婚生活してるから、よーく分かるよ!」

リチャードは、片手を上げて笑いながらコテージを去っていったのでした。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。そうなんです、マカピー妻合流近し!

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