やってみなはれ!の文化って面白いかも マカピーな日々#0572
マカピーです。
マカピーの記憶がはっきりしていませんが、現サントリー新浪社長は、前身のローソン社長から転身する際にそう言われたとか?聞いていて面白いと記憶しています。
サントリーは面白い会社だなあって、マカピーが意識したのはやはりTVコマーシャルの作り方が独特だったからです。
文化を感じさせる、もっとも創業者も文化をリードしていたからそうしたものにエスプリを感じさせ、ウイットを絡ませる手法にマカピーも含めて多くの人が共感したからでしょう。
サントリーホワイト・ウイスキーにサミー・デイビス・ジュニアさんを起用した時は「スゲー!」って思いましたよ!
黒人に「White!」って言わせちゃうんだもの!しびれちゃうよね。
いや、あのGet with itではWait !って言っていたのかな?
マカピーが好きな作家に開高健さんがいます。
既に亡くなっていますが「オーパ」などでナチュラリスト的な事もされていていました。
1年ほど前にマカピーはモンゴルへ行くものだとばかり思っていたので、色々探していたら偶然にYouTubeでモンゴルで大魚を釣る挑戦の様子を観ました。まだ1980年代のモンゴルの様子を映している貴重な映像でした。
そうか、彼も焚火をしながらウイスキーを飲んでいたのは「やってみなはれ」文化を具現したからだったのか!
なんと、共著があるけど山口瞳さんもいたサントリーの宣伝部に所属していたから仲が良かったのか!?
本当にWikipediaって色々教えてくれますね!(笑)
マカピーはさらに最近Kindleで開高健さんの特別無料版(小学館)を読んでいます。
ベトナム戦争の頃の話なども懐かしく読み返しながら、「夏の闇」など読んでいたころの自分が受けた文章からの衝撃と今とではずいぶん違うものを感じました。
今は、じっくりと「いいなあ!」ってシングルモルト・ウイスキーが全身にしみわたるような心地よさが開高健さんの作品から読み取れるのでした。
マカピーはあの文化を作ったサントリーも面白いですが、色々試してみるっていう精神が最近の日本にもう一度必要なのではないかなあって思うのです。
失敗を恐れる、前例にないことを認めない、100%の成功を追求する。
それで面白いことが生まれるのでしょうかね?
「もう時代が違うよ!」って言う声が聞こえてきそうですが果たしてそうでしょうか?
南ア出身のイーロン・マスクさんなんて月や火星に移住する計画をぶち上げてんですよ!
前例がないからやる価値があると思える人がいるってすごいですよね。
その一方で、失敗しなことばかり求められている仕事って面白いですか?
「やってみなはれ」「みとくんなはれ」
マカピーは若者にこそ挑戦してもらいたいなあ。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。マカピーもやってみまーす!
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