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じんじろげのうたが聞こえる

マカピーです。

その昔深夜のラジオ番組で愛川欽也さんがパックインミュージックのパーソナリティーをしていた頃の話です。

テーマ曲はジャズのRoute 66で始まり、欽也さん「マツバでチョン、、、」というマツバ節(替え歌)も面白く若者のの性の悩みなども扱っていました。

その中で欽也さんは陰毛のことを「じんじろげ」と呼んでいました。マカピーは実際に彼の著書「じんじろげの詩」(1972年、立風書房)を購入していたくらいファンでした。

声優であり役者でも名司会者でもあり、、、とマルチタレントぶりでしたがマカピーにとっての愛川欽也さんは電波に乗って夜の若者の相談相手だったキンキンでした。

欽也さんは2014年に肺がんで亡くなっていますが、ちょうどそのころマカピーはザンビアにいてじんじろげの事を思い出したのでした。

ザンビア人はほとんどが黒人ですから髪の毛もいわゆるチリチリの天然パーマです。

ちなみに友達で母親が日本人の娘さんがいましたが幼いころは直毛で色白でした。

ところが、その姉妹3人とも3歳くらいから肌も髪の毛もザンビア人になったのには驚きました。それはマカピーが黒人の形質が優性遺伝子であることをしっかり認識した瞬間でした。

ところで、マカピーは職場のトイレに行くと白い便器に小さな粒が落ちている事に気づきました。

何だろう?

ある日その黒い粒の正体がわかったのでした。

目を凝らしてそれが、じんじろげであることが分かったのでした。アジアのトイレで見かける何だか元気のない海藻のようなじんじろげと違いザンビア人のものは髪の毛と同じようにチリチリパーマでコロンとした粒となっていたから気付かなかったんです。

まあ、よーく考えてみればびっくりするはずないのだけれど、その時マカピーには「ああ、やっぱりじんじろげも同じだったんだ!」と大発見したような気になったものでした。苦笑

ちなみにザンビア女性の多くは、「直毛の頭髪への憧れ」があるらしく、マカピーの奥さんが髪を切ってきたら「なんて、もったいない事を!」と周囲のザンビア女性に言われたそうです。

マカピーは中国人女性の散髪屋さんに出会う前はインターコンチネンタルホテルにある床屋さんで髪を切っていました。

その理由は地元の床屋さんは東洋人の直毛に慣れていないからでした。それでも有名ホテルで髪を刈ってもかなりのザンギリ状態で、料金を取ることが信じられない仕上がりでした。

もっとも、マカピーの散髪の隣では、お金持ちの女性が時間をかけてチリチリパーマを薬品を使って伸ばしていました。

あれも直毛への憧れだったのでしょうね。

ザンビアでは時々不意の雨に打たれると薬が流れてしまい元のチリチリパーマになってしまうので、多くの女性がスーパーの袋を頭部に巻いて雨を防ぐ光景が目につきました。

特に有名なスーパーの「ショップライト」の袋は目立つ黄色だったので、旅行者が「なんで雨が降ると女性が黄色い袋を頭に巻くのか?」と不思議がっていました。

そして多くの女性がいくつものカツラを所有しているのがアフリカの国だと知ったのもザンビアでのことでした。

じんじろげの愛川欽也さんを思い出すと、必ずザンビアでのことも一緒になっちゃうマカピーでした。

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