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やっぱりね、おかしいと思った マカピーな日々#0657

マカピーです。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックが発生してから医療機関への圧力が増し、ほかの治療などが後回しになってしまった影響がじわじわと出ているようです。

医療機関でのCOVID-19感染を恐れるあまり、従来の治療や手術ができなくなってしまったことはこれまでも報道されていました。

ヒトの命は大切です。

マカピーは看護教育の仕事にかかわったことがあるのですが、その中で「災害看護」という領域があるのを知りました。

つまり、地震や津波といった大規模災害などが発生した際に通常の医療機関での治療ができなくなった際にどう効果的に危機を回避するかを考えるわけです。

簡単に言えば「野戦病院」をイメージすれば良いのかもしれません。

限られた施設、限られた人材(医療従事者)、限られた薬品でいかに多くの人を救うかが大前提です。

そこで『トリアージ』という考えが導入されます。

(こちらは、マカピーの友達も務めている東京都の案内)

つまり、助からない人には無駄な医療を施さないで、助かる命に集中するのです。

無慈悲に感じられることですが、戦時だけでなく、途上国などでは普通に見られた光景です。

それを「不公平」というのは簡単です。

しかし異常事態が発生した時は、常に二者択一を迫られるので仕方のないことなのです。

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それでマカピーは「パンデミック」は異常事態だと思うんです。

ではいつまで我々は「異常事態」を続けるのでしょうか?

一つマカピーが今でも覚えているのは、2020年当初に科学者が「2年間我慢しよう」と言ったことでした。

それは、これまで人の歴史の中で幾度も経験したパンデミックの終息時期を知っていたからです。ウイルスは変異を繰り返しながら弱毒化してゆく性質をよく表しています。

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伝染性が高まり怖がる人がいますが、この考え方では逆に致死率が低下してゆく自然の流れがあることに注目しています。

長年の人類の経験で培われた「智慧」だと思いませんか?

それなのに、初期症状があってもCOVID-19感染を恐れて通院を控えてしまったり、本当は予約が入っていた手術をキャンセルしてしまったり・・・と今までと違う行動パターンをする人が増えて既往症の重症化で死に至ってしまうケースも増えるとは、なんという皮肉な事でしょうか!

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マカピーは、これまでも幾度も同じことを伝えていますが「人間は生まれてきた時から致死率100%の運命で生きている」訳です。

誰一人として「永遠の命」を享受することはありませんし、それが生き物の一つである人間の定めだとしたら、なぜこれほど大騒ぎする意味があったのでしょうか?

鳥インフルエンザ、SARSやMARSいろんな問題があったのに今回のCOVID-19だけ特別扱いされたのはどうしてだったのかしら?

とかく不思議なことが起こる世の中ですが、一番大切なのは自分自身が「生きることを楽しむこと」だと思うのです。

それが、自粛であるにしても、外出してこれまで通りの行動をするにしても各自が決めればいいと思います。

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(意見には個人差がありますので予めご了承願います)

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。帰国するころにはどうなるかな?



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