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日本人被害の路上強盗発生だって! マカピーな日々#0626

マカピーです。

安全対策会議が開催され、「クリスマスが近づくと、大胆な犯行が増えてくる」とは聞いていましたが、先ほど日本大使館からの安全情報がダーバン市内とあったと連絡を受けて驚きました。え、近くじゃん!

1. 12月17日(金)午後5時20分ころ、邦人2名が、ダーバン・グレイビル地区の102号線にて渋滞により停車中、男4人組が車に近づき、運転席側の前後窓を固いもので破壊し、割れた窓より運転席側後部ドアを開錠して後部座席に乗り込んで、助手席足元にあったカバンを奪おうとしました。しかし、助手席に乗車していた邦人が防御、同時に運転席側から別の男が割れた窓から手を差し入れてスマートフォンを奪ったところ、現場付近にいた者が声を上げて長い棒で犯人らを威嚇し、周囲に人が集まり出したため犯人らは逃亡したとのことです。
 邦人2名は、割れたガラス破片で指をそれぞれ負傷(軽症の模様)しました。
2. つきましては,以下の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)車内の見えるところに物は置かず、トランクやラゲッジスペースに収納する。座面のみならず足下に置いていて被害にあった例もある。
(2)スマッシュ&グラブ対策フィルム(透視度の低い暗い色で中が見えにくいものが望ましい)を貼付する。
(3)信号や渋滞などで停車中は特に狙われやすいことを念頭に、停車中の周囲の警戒を怠らない。
(4)不審者(車)が接近した場合、直ちに退避・移動できるように停車時は前の車両との車間距離を十分に空け、退路を確保しておく。
(5)万一、被害に遭った場合は抵抗しない(抵抗すると相手が所持している武器を使用する虞がある)。
3. 万一,事件・事故等に巻き込まれた場合は,その概要を在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。

何と言いましょうか、被害に遭われた方二人が本当に気の毒でなりません。

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南アは南半球ですからちょうど夏至を迎えようとしている日の一番長い時期ですから午後7時にならないと暗くなりません。

午後5時はまだ十分に明かるい最中なんです。

それでも、周辺の人が助けてくれたっていうのは、ものすごく幸運でした。

マカピーの知り合いがザンビアのルサカ市内で日中跨線橋を歩いていたら突然後ろからヘッドロックされ、地面に押し付けられ身ぐるみ剝がされたケースがありますが、周辺の人がその様子に何もアクションを取らなかったことが不気味だったと後で語っています。

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大概、自分に被害が及ばないように静観しているものですが、今回は追い払ってくれたので被害が大きくならずに済みました!

マカピーは自分で運転できる車を所有していないのでタクシーやウーバーで移動していますが、それでも、もし渋滞で窓ガラスを割られて乗り込まれてきたらお手上げです!

車上荒らしに合わないように、駐車中はトランクに荷物を入れてロックするのは常識ですが、移動中にスマホのグーグルマップなどでナビゲーションしていたとしていたら襲われて奪われる可能性があるという事になります。

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確かに中央駅からスタジアム方面に沿っての地区は、物乞いも多く少しすさんだ感じのある場所ですから、102号線はタクシーでも通った記憶はありません。

やはり、『危険な場所、危険な時間』を頭に入れながら行動することにします!

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。車をハイジャックする強盗団もいます!


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