はまった? マカピーな日々#0281
マカピーです。
世の中にはいろんな「ハマる」があるなあ
はめる
「人をはめる」はよくない言葉?
「しまった、はめられたぜ!」なんて言う時もあるね。
奸計にはめられるという事で、思惑通り行くこと。
つまりPredictable (分かりやすい)人だとはめられやすい事になります。
子どものころからはめられやすいヤツはカモにされていました
象嵌の「はめる」は貝細工を精巧にちりばめて行く作業
ベトナムの家具はマホガニー材が多く、ズッシリと腰を痛めるほど重いものが多いです。
そして高級なテーブルなどには精緻な象嵌細工があり中国風の物語の題材に気づきます。
泥濘にはまるというのもあります
「やばー、泥の中で靴が脱げちゃったよ」
田植えなんかで、泥の中に足の指先からそっと入れる感覚
指の間をニュルッと抜けて行く泥の粒子も感じも覚えています
なにかに夢中になるというのでハマるともいうなあ
本を読みつつ「あと15分」なんて気づいていたのに、ある話題に夢中になってしまい時間を忘れてしまって気付いたら2時間も経っていたなんてことがいまだにありマカピーはよく奥さんに叱られます。
「夕食の時間は決めてあったでしょう?なんでこんなに遅れるわけ?」
Netflixで「愛の不時着」を見直していたら主人公が婚約指輪をはめていました。
そういえばマカピーは指輪をしないので婚約指輪も持っていません。マカピーの奥さんは首にかけるネックレスの類が「肩がこる」原因としていますが指輪は大好きです。
ネパールで彼女の誕生日に懇意にしている宝石屋さんで見つけたトルコ石が気に入ったので、ちょうど奥さんの誕生石にもなっているから喜び勇んで選んだのでした。
実はチベット地方で長らく装飾品として使われていた骨董的なもので直径が5センチ程もある肉厚ながら中央に穴が開いていました。
これに紐を通して首にからぶら下げたら黒いセーターに映えそうなイメージだったので「じゃあこれお願いします」と買って帰り、マカピーの奥さんの誕生日に手渡すと・・・・
「ありがとう。でも肩が凝ってしまうからダメなの。知ってるでしょう?ゴメンね。ところであそこのお店の店主には話がしてある石があるからからそれと交換してきてね」
「ええ?ぼくがこのトルコ石を買ったのを知ってたの?」
「うん、たまたまね。でも同じ値段でもっと小粒で光る宝石を選んでおいたから追加料金なしよ。お店の人に言えば分かるから今度交換してきてね」
再度その店に行くと店主がニヤニヤしています。
「あの後たまたま奥さんが来て、あのトルコ石は重すぎてダメだから交換したいって言ってました。こちらがそれと交換するダイヤモンドです」
「‥‥ウーン確かに小さくて光ってるなあ」
マカピーははめられたのかしら?
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。明日もマカピー的史観をお届けします。
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