ライフスタイルとファッション マカピーな日々#0758
マカピーです。
いまだにマカピー妻から「ホント全くセンスがないのね。カラーブラインドじゃない?」と厳しい評価を受けています。
一方でnoterの「愛さん」の様な方もいらっしゃいます。
愛@ファッション・婚活コンサルタント/男性向け【東京・銀座】|note
マカピーから見ると愛さんのようなセンスって「すごいなあ」って素直に思いますよ!
やっぱり、ビシッとその人らしく決まった服装をしているとナルホドって思います。
ただ、マカピーはどうなのか?つまり本当に興味があるかっていうとやっぱりそれほどじゃないんですね(苦笑)
友だちのカムランはパキスタン人でお互いの息子が同じ学校だったので親しくしたのですが、ウズベキスタンで彼の家族と旅をしたときに、髭だるまの顔でこう言うのでした。
カムラン:「ボクは軍人の家系に生まれたので、幼いころから英国式の寄宿舎で育ったんだ。母親が恋しくて家に帰りたかったけど周囲の友達も同じような境遇だったのでそれに慣れて行ったんだよ」
マカピー:「英国でそんな寄宿校があったって聞いたことがある。マカピー長男は13歳から寄宿校だけど(笑)」
カムラン:「そこは、すべてが軍体調だったんだ。だからいつも制服で過ごしていたんだ。成長とともにサイズが変わるだけでデザインは一つでシンプルだったよ」
マカピー:「確かにカラフルな外の世界とはちがうね」
カムラン:「ボクは服装について考えることも無かったんだ、その寄宿校を卒業するまではね」
マカピー:「成績が良かったんだね、すごいよ軍人にならずに医者になったんだし、今はUNで働いているんだから」
カムラン:「勉強は面白くってスキだったんだ。困ったのは寄宿校を出て、一体どんな服装で過ごしたらいいのか全く分からなくて呆然としたんだ。あの時ほど寄宿校に戻りたいと思った事は無かったよ」
こちらは日本人の友だちのシューちゃん。
かれも海外暮らしの長いオッサンですが、東京の少し硬い団体で勤務する機会があり、ついでにマンションまで買ってしまったのです。
もともとスポーツ好きなシューちゃんは自転車に乗ったりモトクロスバイクをやったり、テニスはシングルで野球をやっていたので今でもソフトボールのチームを率いています。
そんな彼ですが服装は至ってシンプル。普段は淡い単色のTシャツにジーンズ姿しか思い浮かばない程です。
その彼が東京のオフィス勤務でどんな格好になるのか?興味があって聞きました。
シューちゃん:「よくぞ聞いてくれました!一番困ったのがそれ!お堅い仕事に就いた事がなかったから、自分がどんな格好していいのかわらないんだよ」
マカピー:「で、どうしたの?」
シューちゃん:「考えて一週間で会社行くのって5日間じゃない。そこで5種類のスーツ、シャツ、ネクタイを買ったの。これでお終い!その後は悩まずに済んだよ」
マカピー:「それいいかも!ところでこの部屋のテーブルだとか素敵じゃない!」
シューちゃん:「それもさ、自分で決められないだよ。友達の娘さんにお昼ごはん奢るからって付き合ってもらって買い揃えたんだよ!」
マカピー:「それってナイスなアイデアだね。通りでシュウちゃんの趣味らしくないと思った。ついでに嫁さんも世話してもらったら?」
シューちゃん:「ほっといてんか!」
ファッションってコーディネーションが難しいじゃないですか。だから面白いとは思うけどあまりそこに時間をかけたくないっていう気持ちがある人って多いんですね。
ざっと見渡すと、確かに若い人は幼いころからファッション雑誌やインターネットで鍛えられているので実にスマートな感じがしますね!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。今からその世界には行けませーん!
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