見出し画像

み、水が出ない!どうすんの?マカピーな日々#0513

マカピーです。

昨晩からゲストハウスのお湯が出ない事に気づきました。いや蛇口をひねっても水そのものが出ない!

もう夜更けだし、スタッフは帰宅しているし…朝になったら「どうしたのか?」って聞きに行こうと思いました。

ところが、明け方プールの水をくみ上げているお隣の部屋のゲストがいるじゃないですか!

え? それってヤバくない?!

マカピーの脳裏をかすめたのは映画「ホテル・ルワンダ」で籠城するホテル従業員と客がスイミング・プールの水をどんどん汲み上げて行く様子でした。

で、マカピーもあんなふうになっちゃうのかも?

画像2

ところがドアを開けると、そこにヒラヒラしている掲示メモ(notice)がありました。

「突然の水道工事でここの地区への水供給がストップしています。不都合をお詫びします」とありました。

そりゃそうだ、内戦状態になったわけじゃないんだし、ただの水道管工事って事なんだよね。ちょっとホッとしました。

でも、紛争状態でも自然災害にあったわけでもないのに、トイレの水は・・・、歯磨きは・・・コーヒーや調理はどすんの?

すると、タイミングよくマカピーは何か置いた外の気配に気付きました。

ドアを開けてみるとバケツ一杯の水(おそらくプールの水)5リッターの水ボトルと、500㏄ボトルがドアの外に置いてありました。

ヤレヤレ

まあ、こんなこともあるわけだよね。

午後にゲストハウスの支配人に会いました。「その後はどうなったのか?」彼に尋ねると、

「ボクも市役所に尋ねたら、応急工事は終わったそうだ。でも一気に水圧をあげると別の個所が壊れる可能性があるんで、徐々に元に戻すらしいんだ。たぶん明日の午後までにはノーマルになるかなあ。そうそう、もっと水が必要だったら言って下さい。お持ちしますよ」

部屋に戻って蛇口をひねると、チョロチョロ・・・終わり

まだ、ダメですね。

先ほど見せてもらった支配人のスマホにあった工事現場の様子では、3mほど掘り返した土地で、直径が1mほどもある大きな送水管の補修をしていました。

こちらの所属事務所に行ってこの事を話したら、誰も気づいていませんでした。おそらく予備タンクを持ったアパートに住んでいる人が多いので電気がある限りポンプでタンクから送水できるのです。

それが、ゲストハウスは庭の隅にプラスチック製の大きなタンクが二つあるのですが、どうやら補充していない様でした。

聞くところによると、かなりそうしたインフラが老朽化しているので時々断水が発生するのだそうです。

画像1

それで思い出したのですが、日本でも水道管の破裂のニュースが時々ありますね。日本の水道管も50年以上経つものが多く、老朽化対策が焦眉の案件になっていると聞きました。

案外日本でも、あちこち漏水や破裂事故が多発すると、まともな給水が出来なくなり、旧来の井戸水に頼る日が来るのかも知れませんよ!?

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。起きたことは仕方ないのですね。




もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!