見出し画像

あなた邪魔よ!って言われてないですか?その靴右足用?マカピーな日々#0199

マカピーです。

マカピーは男脳と女脳についてしばしば考えることがあります。

マカピーの奥さんは実に沢山の事をテキパキとこなせる「天才」だと思っています。更に美味しい料理をマジックのように作れるのですからうらやましくなります。

その料理の手伝いをしたりするとマカピーは叱られてばかりです。

「どうして、それをやるかなー!?」

「だって、こっちをやってくれって言ったじゃない?」

「今やっている事が終わってからつぎにやってほしいから言ったのよ!」

「どの順番なのか僕の頭にはないのだから、しょうがないでしょう!」

「えーい、邪魔。もうあっちに行って。一人でやるから!


マカピーは奥さんの剣幕にけおされて言葉なく引き下がるのでした。(涙)

奥さんに言わせると「女はマルチタスクで男はシングルタスク」なのだそうです。

家庭を持った多くの男性が同じような経緯を経て凹んでいるのを見かけるにつけ同輩を慰めたくなります。

そもそも女脳はどうして生まれたのか?

多くの途上国で暮らしていると、農家などで女性の地位が低いのにもかかわらず彼女らに求められることは非常に多くのことがあります。

農作業はもとより、食事の支度、育児、洗濯、掃除、子どもの教育、保健一般、水くみ、薪ひろいなどなど、やることが目白押しで24時間でやり尽くせない程です。

一方の農家の男性は主に農作業の力仕事するだけで、あとは近所づきあいをして酒を飲んで子作りに励む程度なんて事が多いのです。

亭主関白そのもので暴力(DV)も普通なんです!(怖)

女の子は学校へ行くのよりも子守や家の手伝いをさせられても、男の子は優先的に学校へ行ける優位な社会が多かったです。そして16歳くらいで女の子は結婚させれていました。

日本でも戦前は各地で似たようなことが行われていました。童謡の「赤とんぼ」では 十五で姉やは嫁に行き とあります。

日本人の平均寿命が50歳程度だった時代の事です。

女性は洋の東西を問わず、沢山の仕事をこなす運命を背負わされていたので次第に能力を高めマルチタスクに適応していったというのがマカピーの史観です。

海外の農村部でも村をまとめる力があるのは実は女性であることが多いのでチャランポランの男性の集会よりも女性を巻き込んだ話の方が確実に成果が上がる傾向があります。

だとすると男脳というのはほとんど発達しないままだったという事になります。情けない。(涙)


もっとも、現代にあってはずいぶんと変化していると思います。

だって雇用形態が変わり、女性も外で働くことが普通になりました。結婚しなくなったし、離婚も普通になって来ています。

だからマルチタスクじゃない女性も多いのではないでしょうか?

でもそれって「おっさん化した女性」ってことにはなりませんよね?

こんなことマカピーの奥さんの前で言おうものなら、3日くらい口をきいてもらえなくなります。

マカピー的考察でした。

ここまでお時間を割いて読んでいただきありがとうございます。地雷を踏まないように毎日投稿しますので引き続き購読よろしくお願いします。



もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!