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さすが日本人の改善力は素晴らしい!マカピーな日々#0458

マカピーです。

今日三回目となる地元の新型コロナウイルス・ワクチン接種会場へ行ってきました。

それは隣夫さん夫妻の同伴で、彼らはこれで2回目の接種が終了しました。


その会場に行って驚いたのが、毎回会場の様子が微妙に違う事でした。

前回の2回目は、作業手順が効率よくなっていて1時間以上かかったのが45分程度に短縮されていました。

今回は、椅子に番号が貼ってあって、会場に来た順に座らせるのでした。

マカピーが隣夫ご夫妻の後ろの席に陣取ると、係の人が来て「接種を受ける方ですか?」と尋ねるので「いいえ、同伴の者です」と答えると「それでしたら、あちらの席でお待ちください」と言われ、しぶしぶ移動しましたがその理由がよく呑み込めませんでした。

しばらくして「これから3時半からのグループのお呼び出しをします。まず席番号1から10までの方、どうぞこちらいおいで下さい。それ以外の方はそのままお席でお待ちください」とアナウンスがありました。

おお、そういう事なんだ。どおりで椅子に45番までの番号がふってあるのでした。

つまりジジババたちはこれまでのように自分のグループが呼ばれると、一目散に駆け寄るので、転倒するなど事故発生の危険性があったのです。それを未然に防ぐために小刻みに呼び出し、落ち着いて列に並ぶことが出来ることになったのでした。

エライ!

マカピーも初回から気になっていた事ですが、どうしたものか?と思案していたのですが、こうきたか!

「来た順番に座らせてその番号で呼び出す」システムを考え出し実行するとは、ても素敵ですよ!

もっとも、他の自治体との経験共有が行われている可能性もありますが、毎回来るたびに、その質が上がっているのはさすがに日本人だなあって、マカピーは嬉しくなるのでした!


マカピーの目の前に来たのは車椅子の老女でしたので係の人が「こちらは、41番になります」と言ってその番号の椅子を外して車椅子を入れました。

ところがこの女性は認知症があるらしく、付き添いの娘さんにあれこれと声をかけるので、そのたびにマカピーの隣に座った彼女は「おかあさん、静かにしてね」と駆けつけ安心させるために肩をさすっているのでした。

このケースのように、最後まで誰かが付き添いしなければならない場合も、番号のついていない椅子を出して傍に座らせてあげれば、老女の不安を和らげられたかもしれません。

まだまだ改善の余地はあるけど、みんな頑張って接種会場の質を上げようとしている様子が分かったので情報を共有させていただきました!

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。日本人て自動的に改善しちゃう人種かな?





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