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ここにもちゃーんと良いマナーがあった! マカピーな日々#0669

マカピーです。

今朝は昨夜から続いた雨が残る、どんより曇ったダーバンです。朝から気温24℃で更に上昇するのですが、研究所は相変わらずの過剰冷房。

立ち寄ったトリシャさんも寒さ対策をしていて、しっかり窓やドアまで開けていました。ヤレヤレ

自分の部屋に行く渡り廊下では、先行する女子大学院生がドアを開けてマカピーが来るのを待っていてくれました。

自動で閉まってしまうドアを押さえて待つのには数秒を要するのですが、研究所の若い皆さんきちんとこうしたマナーを自然にできるとは凄いなーって思うのです。

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マカピーがこれまで暮らした国々は、日本では「開発途上国」と呼ばれていましたが、こうした社会的なマナーは日本に負けないくらいきちんと行われていたように感じます。

ごく普通の事なんでしょうけど、逆に普段たくさんの人間的でない行為を見たことでがっかりしていたので余計にそう思えたのかもしれません。

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ヨーロッパ諸国を列車で旅すると、プラットフォームが低く階段で上り下りするような車両もありますが後ろから来る人の手助けをする光景がよく見られます。

高齢者や女性には必ず手を差し伸べますし、荷物を受け取り後で手渡します。これまでの習慣ですが「できることをする」ことで気持ちよく生活ができる訳ですよね。

ビルから外へ出る大きなドアを開けて待っていてくれる人がいると、ホッとします。

「ありがとうございます。Thank you!」

お互いに自然と笑みがこぼれます。いいですねえ!

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駅などの階段で乳母車をどうしたものかと困った女性に駆け寄ってお手伝いする若者もいます。

重たそうな買い物袋を抱えた老女に「そこまでお持ちしましょうか?」と声をかける人もいます。

小さな気遣いがその日一日を温かい気持ちにしてくれ、それを見るだけでもこちらも気持ちがスーッとする光景があります。

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さて、マカピーはドアを押さえてくれた女子大学院生の背負っていたバッグに「UZZI」とロゴがあったので尋ねました。

マカピー:「(ドアを押さえてくれて)ありがとう。ところでそのUZZIって何?」

院生:「え、ああ私のラップトップ(PC)よ」

マカピー:「中身じゃなくて、バッグの事。イスラエルのサブ・マシンガンが出てきそうな名前じゃない?」


院生:「そうじゃなくて、これはTruworth(ファッションブランド)のロゴよ!」

ありゃりゃ、ちょっとイラっとさせちゃったようです。

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特に若い女性には受けない、兵器の名前かけた「おやじギャグ」ですものね。

マカピー:「そうなんだ!知らなかったなあ」

院生:「そう、今新しいことを知れて良かったわね!」

マカピー:「ありがとう!今日も良い一日を!」

院生:「アナタもね!」

賢い女性は笑顔でもしっかり切り返すのでした!

マカピー妻が聞いていたら「バッカねー!いったい誰に話してるのよ?相手を考えなさい!」って叱られていたことでしょう。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。余分な事を言わない!!!


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