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KFCがやってくる! マカピーな日々#0607

マカピーです。

2000年ころのカンボジアに滞在していたのですが、その頃は日本食も西洋料理のお店の数が少なかったし、ファストフードのお店もあるにはあったのですが、ほとんどが個人営業店で、大手のマクドナルドやKFCが参入する前のある日の事です。

マカピー長男:「ノロドム通りにKFCが来るんだって!食べたいなあ」

マカピー:「おお!いよいよピザハットドやバーガーキングなんかもくるかもね!平和になってよかった」

特別ファストフードが食べたいのではなかったのですが、隣のタイ国のバンコクとは状況があまりに違うので、「たまには、いいかな」程度で久々にバーガーを食べるのでしたが、「まあ、あと半年は食べなくても大丈夫」と言っていたくらいです。

さて、そのノロドム通りにできた店舗に行くと、例の目立つ紅白のKFCの外装がありません! 

あれ、カーネルサンダーのおっちゃんはどこ行ったの?

そして、看板を見上げると分かりました!

KFCの大文字の下に小さく「Korean Fried Chiken 」とあるではないですか!

ヤラレタ!

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子供たちの通っていたインターナショナルスクールでは金持ち商人がいて、金に糸目をつけなかったので、タイのバンコクで購入して飛行機で運ばれたピザをガードマンが学校の昼食時間に届けていました!

スゴイ!

一方である国の大使館員の奥さんは、鍋で煮たインスタントラーメンをサリー姿で自ら学校に運び込んでいました。

こちらもなかなかヤルナ!

では、子供たち同士ではどう思ったんでしょうかね?

おそらく金持ち息子はスペシャルな配達を受けることが恥ずかしいなんて思いもよらなかったのかもしれませんが、熱い鍋を運び入れる母がクラスに現れたらどうでしょうかね?

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次男は初めてKFCを体験したのが、オーストラリアを旅行していた時に自分の誕生日があったので「何が欲しい?」って尋ねると

マカピー次男:「あのKFCって書いてあるレストランに行って見たい!」って言ったのです。おそらく当時彼は5歳くらいだったと思います。

それで、行ってきたのですがその後で彼に初めてのKFCの感想を聞きいたら、「あんまり美味しくない!」と言ってその後リクエストすることはありませんでした。

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マカピー妻が旅行中でもモーテルのキッチンで料理していたのでファストフードには慣れていなかったからかもしれません。

家族で各国を旅しながら思ったのは、子供と行くときは、まずお酒を飲めるお店には入れない。例外的に中華とイタリアン料理店がありました。

英国でもパブのご飯を食べるときは、早めに入らせてもらい入り口付近でさっさと食べて帰るパターンでした。

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日本で居酒屋で子供さんが騒いでいるのを見ると「え、それってあり?」って思ってしまいましたが、時代とともに習慣は変わるものですね。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。日本の常識が通用しないときがあります


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