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仮住まい マカピーな日々#0185

マカピーです。

借りぐらしではなく、「仮住まい」についてです。

ある人は「私たちがこの世に生まれてきたのは神様に許されて仮住まいしているのです」と教えてくれました。

ナルホド、そういう考え方もあるなあ。

多くの人が素敵なドレスやピアスにときめき、花を飾り、家を素敵なものにしようとします。それって特別な事でなくごく自然な気持ちの表れです。

それでその商品を取り扱う商売も成り立っています。

それはきっと誰もが、知らないうちに一度しかない人生を楽しく生きようとするからだとマカピーは思います。


マカピーはいろいろな国で家族で暮らしました。

そしてマカピーの奥さんは出来合いのものよりも、自分のテイスト(趣向)を大切にしていました。

マカピーは結婚するまで頓着しなかったのですが、結婚生活で食器が毎日同少しづつ替えたり、ランチョンマットの素材を変えたりすることが楽しくなったのには奥さんに感謝します。

そうすると、他の家に行っても「ああ、いいセンスをしているんだなあ」って楽しむことができるようになりました。

更に、結婚前は朝食は味噌汁と納豆で十分と思っていたのが、今ではコーヒーにトーストそこに酒粕にオリーブオイルと蜂蜜を加えたペーストを塗るのが楽しみです。

腹の中に入ってしまえば同じだ!と五感で楽しまない人生はモッタイナイと思うようになったのは奥さんに感謝することの一つです。

結婚するまで、粗野?な人間だったのでどこでも寝られるから大丈夫だと思っていましたが、居心地の良いベッドやリネンを選ぶともっといい睡眠がとれてすっきりできるのにそうしないのはモッタイナイ。

マカピーは結婚生活で気付かされたことが沢山あります。

そして子育てを通して学んだことが沢山ありました。


マカピーが青年海外協力隊(JOCV)に参加したころに、中根千枝さんがこんなことを言っていました。

日本人のボランティアが海外で暮らすと、いつまでたってもその部屋が変化しないまま。でも欧米の人は少しでも居心地よくすためにいろいろ飾ったり加工するものだと。

それは仮住まい的思考が強い日本人は、案外今いる環境にわざわざ手を加えて改良しようとしないものなのだと。

一時的な仮住まいに手間暇かけても無駄だという考えでは生活を楽しくすることが難しいとマカピーは共感したのでした。

でも本当にそれを実感したのは結婚生活ですね。

だって、結婚生活って見知らぬ同士の共同生活ですよ。

二人とも育った環境も違うし、思想そのものが違うんです。


だから面白いとも言えます。

だってこんなにエキサイティングなことないじゃないですか?

二つの価値観がバトルするんですよ。(マカピーがかならず負けますけど)


いいんですよ、他の人や家庭と比べなくても。

違った価値観(diversity)がその社会を豊かにするんです。

同調圧力なんてクソくらえだ!


いつでもいいので、気付いたら「仮住まい」的思考から脱して行動しよう。

とくべつお金を使わなくてもいいから、心豊かになる努力をして楽しむべきです。

マカピーでした。

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