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めざせ!PPK。 マカピーな日々#0168

マカピーです。

PPKで行こう!

マカピーは約1か月間入院生活から退院した義母の運動機能の低下を見て驚きました。彼女は高齢者ですが3か月前までプールで泳いでいた人です。それがヨボヨボになってしまい、誰かの支えがなければ歩行もままならなくなってしまった事にショックを覚えました。

医学用語では「廃用性症候群」というのですが、つまりは「使わないと衰える運動機能」ということです。

普通の成人でも一週間もベッドで横になったままで運動をしなくなると筋力が半減するなんていわれています。

年齢が高い方が突然、転倒で骨折して寝たきりになると急にボケてしまう事も多いという事です。

マカピーは実際に義母の状態を見てつくづく人間とはきちんと運動しないといけない、頭を働かせなければいけないと全ての機能が衰えてしまうと分かったのでした。

そういえば昔から「嫌いな小姑がいたら、早く楽隠居させて上げ膳据え膳で何もさせなくすると、直ぐにモウロクしてしまうんだよ」

つまりは老いてしまう事はあらがえないけれど、毎日の生活態度でそれを緩やかにすることはできるという事です。

マカピーはそれこそが人が暮らす「質の高い生活(QOL)]なんだなあと感じます。

機能が衰えてしまった人の動作は見ていて歯がゆい気持ちになります。でもあえて出来ることは自分でやってもらう事で機能回復や維持が可能となるのです。

世の中では、最近「人生100年」なんて言われています。

それは病院で生命維持の管に繋がれたまま100歳を祝うのではなく、「普通の生活を出来る限り長く」送りながら老いて行くことがいいのです。

質の高い日常生活を送って「PPK!」と叫んでいる後期高齢者の皆さんがいます。

PPKってピンピンコロリの頭文字です。

長患いをせずに楽に旅立つことができるためには、やはり日々の生活態度が大切なんだという考えには賛成します。

それを知ったのはマカピーが生活習慣病の仕事に応募するのでいろいろ調べていたら出会ったのでした。


そして昨年亡くなったマカピーの父の事を思い出しました。

父は70歳代で老人会の会長をしていたのです。その会合では集まったら、挨拶の後で全員で大笑いする「お笑いタイム」があったそうです。

マカピーはそのころ海外でしたが、町役場が発行する月報をインターネットで見ていたら偶然「あれれ?父が大きな口を開けて笑っているぞ!」とその記事を発見したのでした。

ああ、マカピーの「とうちゃん」はPPKをめざして活動していたんだなあとうれしくなりました。

マカピーもnoteと共に人生を楽しむつもりです。




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