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【山小屋紹介】三条の湯の良いところ

2020年11月11日(水)~12(木)に行った三条の湯が素晴らしいところだったので、その魅力を共有したいと思います。

魅力①:高アルカリ温泉

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高アルカリ性のため、お肌つるつる。小菅の湯などの周辺のどの温泉よりも高pH。なんでもpH10以上らしい。体の芯から暖まり、湯冷めしにくいの感じがしたので冬期のテント泊でも問題なく堪能できる。

この日は利用者が少なかったので男女交代制で1時間おきに入れ替わり。料金は600円(テント泊利用者は500円)。
多摩川の水源地につき、石鹸、シャンプーなどは使えないのでご注意を!

朝風呂はやっていないけど、[道の駅たばやま]にある[丹波温泉 のめこい湯]の入浴券が300円で販売されていたので、下山後にこちらの立ち湯を利用すれば万事解決。

魅力②:無料で利用できる食堂

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利用者が少なければ、テント泊でも無料で食堂を自由に使える太っ腹ぶり。しかも、お湯まで使い放題。さらにはスマホやカメラの充電も無料。日中は暖房なしでも暖かかったし、夜になり気温が下がれば薪ストーブを焚いてくれるので、テントにいるより快適快適。テント設営後の休憩や夕食時など気がつけば大半の時間をこの食堂で過ごしていた。夕食時は山小屋のスタッフさんがギター片手に生演奏してくれるのも魅力の一つ。

食堂のメニューも豊富になるので、大勢で宴会するのも良いかもしれない。(食堂とは別に売店ではお菓子などが置いてあります。写真なし)

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魅力③:テント場

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テント泊メインの私としては、これこそが最大の利点。15張程度しか利用できない小さなサイトではあるが、基本的に平ら。水場はサイト入口にあり。
トイレは小屋に行かなければないのがやや面倒だが、嫌な匂いがしないので視点を変えればプラス要因。

沢沿いのため、強風を心配する必要はないが、一方で水の流れる音が想像以上に大きい(激しい雨が常時降っている感じ)ので、気になる方は耳栓などの対策を!

1泊1,000円なり。

魅力④:静かな環境

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水力発電で電力を賄っているため、ディーゼルの騒音は一切なし。さらに、携帯の電波が入らないので、下界からの情報を一切遮断し、山での時間を満喫できる。

魅力⑤:三条の湯までの道のり

通常であればお祭りから徒歩3時間程度で三条の湯に行くことができるが、この時は後山林道土砂崩れのため通行止め、親川からサオラ峠経由で約5時間。

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親川の標高が約550m、三条の湯の標高が1,103m。登るというより、森深くにハイキングする感覚。変化に富んだ道程で、全く飽きることはなかった。時期的に紅葉の終わりを迎えていたが、三条の湯周辺だけが植生の関係かちょうど見頃を迎えていて、期待していなかった分、感動の振れ幅が大きかった。おかげでこの道が大のお気に入りとなってしまったので、また季節が変わったら出没したい。

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魅力⑥:周辺の山々

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(北天のタルからの雲海)

三条の湯からは2つの山に登ることができる。一つは、日本百名山・東京都最高峰の雲取山(標高2,017m)。もう一つは、山梨百名山の飛龍山(大洞山。標高2,077m)。

はじめてならば雲取山がおすすめ。登山道の整備も行き届いており、山頂からの眺望も良し。

一方、飛龍山へは静かな登山をしたい方におすすめ。三条の湯→飛龍山→サオラ峠→バス停[丹波]までの約7時間の間に見かけた人はたった一人でした。眺望はあんまり良くはないので、玄人向けのルート。

三条ピークという言葉があるらしく、三条の湯で満足して、翌日は山頂にも行かずそのまま下山する方もいるらしい。そういった過ごし方もまた一興。


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