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雪山入門:谷川岳

                     山行日:2022年1月2日(日)

雪山入門の山として必ず耳にする谷川岳。豪雪地帯に位置するため積雪が早く、シーズン前半に行くには最適な山。晴天率が低いので、天気を見極めていたら、2022年の山初めとなっていた。

電車でのアクセス

JR上越線「土合駅」より徒歩25分で谷川岳ロープウェイ「土合口駅」
土合口駅から天神平駅までは谷川岳ロープウェイで約10分(往復2,100円)
*徒歩区間は凍結のため滑りやすいので注意

上越新幹線「上毛高原駅」、上越線「水上駅」から
「谷川岳ロープウェイ」行きバスもあります

谷川岳ロープウェイのHP

macaのコースタイム

09:40 天神平駅(谷川岳ロープウェイ)
   *アイゼンの装着など準備に手間取る
10:40 熊穴沢ノ頭(休憩5分)
10:55 熊穴沢避難小屋
11:20 天狗の溜まり場(休憩5分)
12:00 谷川岳・トマの耳
12:15 谷川岳・オキの耳(休憩15分)
13:00 天狗の溜まり場
13:20 熊穴沢避難小屋
13:30 熊穴沢ノ頭
14:00 天神平駅(谷川岳ロープウェイ)

macaのコースタイム(YAMAPより)

雰囲気

天神平駅には椅子が何脚も置いてある
アイゼンを履いたり準備を整えるのに便利
天神平駅からの眺め
すでに絶景
この景色を見に来ただけの観光客を何人か見かけた
登り始め
何本も見える筋はボーダーの通った跡
見事なパウダースノー
本日の行程
Cの字に尾根を登っていく
風もなく穏やかな陽気
どこ見ても絶景
ラッセル隊に感謝
一歩新雪地帯を踏むと下半身が埋まるほどの積雪
遠いなぁ~
帰りの電車に間に合うかなぁ~
と不安がよぎる
少しだけ下ることもある
素直に道を伝えば危険はない
森林限界を抜け、登り一直線
お気に入りの1枚
1本道なので追い越しやすれ違いが大変
1歩道を外れると下半身がズボッ!
万太郎山方面
谷川岳肩ノ小屋
時間が押してたので遠くから見るだけ
万太郎山へ続く稜線と肩ノ小屋
この辺りから風が出てきたので風を凌ぐなら肩ノ小屋
何気に見たかったやつ
何気に見たかったやつ(別アングル)
肩ノ小屋より上は雪がカチカチ
トマの耳に到着
オキの耳まで行くか悩む
(すでに時間が押している)
とりあえず記念撮影
上から眺めると天神平まで近いかも
オキの耳まで行くことを決意
急いで降りれば挽回できそうだし、予定の電車に間に合わなくても帰りが遅くなるだけ、
と自分の行動を正当化
谷川岳 オ(キの耳)に到着
急いでいたからどの方角のものか覚えていない
(たぶん一ノ倉岳方面)
一ノ倉岳
この先に行くには時間も技術も持ち合わせていない
オキの耳からトマの耳
何度見ても見飽きない”万太郎山へ続く稜線”
心残りはあるが下山開始
ワカンを着けて新雪を歩いている人もいた
持ってきていたが時間に余裕がなかったので断念
少し下って振り向くと青と白の世界
やはり下りは早い
スノーボードを使えばもっと早いw
下りの方が景色を楽しめて好き
頂上付近ではすっかり撮り忘れた西黒尾根
西黒尾根を上から見下ろしたかった・・・
いわお新道(手前)と中ゴー尾根(奥)かな?
写真では高度感があるが、実際は大したことはない
バックカントリースノーボード
かっこいいけど怖くないのだろうか
天神平駅に到着
帰りの電車に間に合う時間に戻ってこれて一安心

あとがき

天気にも恵まれ最高すぎる山始めを迎えることができた。唯一の不満は時間に追われ十分に景色を楽しめなかったことだが、こればかりは電車で移動している以上致し方がない。帰りの移動をバスにすれば選択肢が広がる。自家用車やレンタカーなら自由度はぐっと上がるが雪道の心配がある。

何はともあれ、青空の下の白銀の世界は感動すること間違い無しである。天候さえ安定していれば危険はないので雪山に興味のある方は冬期谷川岳に挑戦してみるのも面白いかもしれない。

冷えた体を温泉で温めたいが、やはり時間がネック・・・

おまけ(谷川岳で見かけた雪紋)

雪紋①
雪紋②
雪紋③
雪紋④





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