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八王子八景:霧の高尾山。高尾の翠靄?

                     散策日:2021年7月9日(金)

もう何年も前にテレビで霧に包まれた高尾山が紹介されていて、いつか見てみたいと思っていたのですが、ついにその機会が訪れたのでこの場で共有させてもらおうと思う

高尾の翠靄?

下山後いろいろと調べてみたら、八王子八景のひとつ”高尾の翠靄(すいあい)”と言うのがあるらしい
翠靄とは、みどり色の靄(もや)のこと

気象学的に靄とは、
「大気中に無数の微小な水滴が浮遊し、遠方がかすんで見える現象。気象観測では視程1キロ以上の場合をいい、1キロ未満の霧と区別する」
つまり、今回見たのは気象学的には間違いなく霧!

兎にも角にも、普段とは少し雰囲気が異なる高尾山を見ていただこう

雰囲気

登山開始は、15時から
普通の山でこの時間からの登山は絶対ダメ

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以前紹介した、金毘羅台までの道のり
雨は降っていない

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これは期待できるのか?できないのか?

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1号路と合流
これは期待できる!

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登るほどに霧が濃くなる

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当然、かすみ台の展望台からは何も見えない

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いつも以上に神々しい”たこ杉”

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参道入口に到着
これが見たかった風景

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今日は男坂、いつもは女坂

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平日の夕方、こんな天気でもちらほら人がいる
適度な安心感

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薬王院に到着

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ピークハントが目的ではないのでここでUターン

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店仕舞い

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少し霧が晴れた気が・・・

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帰りも男坂
来た時はあじさいに気がつかなかった

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リフト乗り場まで下ると霧はすっかり晴れていた

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無事、下山

あとがき

自分の見たかった霧に包まれた高尾山を見ることができた
人も少なく、のんびり登山ができたので満足度はかなり高い
しかし、”高尾の翠靄”というものを知ってしまったので、いつかはこちらも見てみたい


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