Vol.28 法人設立後に提出した書類
どうも。
嫁が社長のまっくです。
2021年は、嫁まっく社長に気持ちよく過ごしていただくために、粉骨砕身頑張りまくります!
…ですが、いよいよ仕事が始まってしまいました。
不動産漬けの毎日が楽しすぎて、本業に対するモチベーションが上がりませぬ。
この記事を読んでおられる皆様も、同じお気持ちでしょうか?
ですが、お給料を頂いている以上、頑張るしかありません。
本業からの収入がないと、不動産も買えませんからね。
コツコツ進んでいきましょう。
本日は、法人を設立した後に提出した書類についてまとめてみます。
それでは、どうぞ!
設立届だけでは不十分?
さて、法人の設立について簡単に振り返ります。
僕は、
・株式会社
・資本金ヒ・ミ・ツ万円
・司法書士の先生に依頼
以上の状況で設立しました。
特に大きな手間もなく、希望した設立日に合わせてスムーズに設立できました。
司法書士の先生から書類が届いてから、何処にどんな書類を提出したのかを書いていきます。
少し前まで、僕は「本店所在地を管轄する税務署に設立届を出すだけでOK」と思っていたのですが、フォロワーさんとお会いしてお話している中でそれだけでは不十分なことを知りました!!!(危なかったマジで…教えていただいたフォロワーさんに感謝です!)
1.税務署に提出した書類
①設立届
②青色申告承認申請書(法人の方)
③減価償却資産の償却方法の届出書
④源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
⑤給与支払事務所等の開設届出書
最寄りの税務署には、以上の書類を提出しました。
…いや、めっちゃあるやん。
全然分かってなかった~。
提出期限も設定されているので、これから法人の設立を考えている方は要注意です!
更に、既に個人事業主として取り組んでおられる方は、「廃業届出書」なるものも必要だそうで…。
お忘れなく!!
それぞれ、どんな意味を持つ書類なのか調べてみました。
①設立届
提出期限:設立登記の日以後2ヶ月以内
文字通り、「法人を設立しましたよ」って書類ですね。
本店所在地
法人名
法人番号
代表者氏名
住所
設立年月日
事業年度
資本金の額
事業の目的
設立の形態
などを記入します。
詳しい記入方法は、他の方が詳しくブログ等にまとめているのでそちらをご覧ください(笑)
②青色申告承認申請書
提出期限:設立登記の日以後3ヶ月を経過した日か、第1期の事業年度の確定申告書の提出期限の日の早い方
青色申告をするためには必要な書類です。
個人で白色申告をしている方はいますが、法人ではほとんどの方が青色申告になるのではないでしょうか?
忘れずに提出しましょう。
ちなみに、僕ははじめ「個人用の青色申告承認申請書」に記入をして、税務署に提出していました…おバカです…。
③減価償却資産の償却方法の届出書
提出期限:第1期の事業年度の確定申告書の提出期限の日
減価償却資産の償却方法を選択するための届出です。
こちらの書類は、税理士の先生に勧められて提出しました。
減価償却資産の償却方法には、「定額法」と「定率法」の2種類があり、特に申請をしなければ法人はすべて「定率法」が選択されるようです。
個人は「定額法」で償却されるようですので、統一していた方がやりやすいだろうと思い、提出しました。
④源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
提出期限:特になし(提出の翌月から適用)
通常、年12回の源泉所得税の納付を、年2回にまとめさせてください!という申請書です。
…源泉所得税ってなんぞ???
どこかの誰かさん「企業が従業員や報酬を受け取る方の源泉から徴収し、ご本人に代わって納める所得税のことです。」
ーふむふむ、でも従業員おらんし関係ないやろ?
どこかの誰かさん「特定の資格を持つ、弁護士や税理士、司法書士などに支払う報酬などです。なお、外部の業者に仕事を依頼した際、業者が法人の場合は源泉所得税の徴収は不要ですが、個人の場合は業務内容によって、源泉所得税の徴収が必要になります。」
…不動産賃貸業には欠かせない、先生方への報酬が入っているではないかぁぁん………。
支払期日から1日でも遅れると延滞料金も発生するようなので、非常にメンドクサイですね。
・1月から6月分を7月10日までに
・7月から12月分を翌年1月20日までに
支払いをする回数をまとめてしまいましょう!
なお、期間内に預かった源泉所得税がゼロだった場合は、税務署に納付書を提出するだけで良いとかなんとか…きちんと調べていないので分かりません(笑)
⑤給与支払事務所等の開設届出書
提出期限:開設、移転又は廃止の事実があった日から1ヶ月以内
給与等の支払事務を取り扱う事務所等を開設、移転又は廃止した場合に提出する届出書です。
…これも要らんくね?
と思ったのですが
④源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
を提出するには、この書類も提出する必要があるそうです。
なんじゃそりゃ!!!
ということで、税務署には以上5種類の書類を提出しました。
更に、添付書類として「定款の写し」が必要になります。
僕は「履歴事項全部証明書の写し」も併せて提出しました。
2.市役所に提出した書類
①設立届
添付書類:定款の写し&履歴事項全部証明書の写し
はい!終わり!
3.都道府県税事務所に提出した書類
①設立届
添付書類:定款の写し&履歴事項全部証明書の写し
はい!終わり!!!
めちゃあっさりです。
税務署への書類が一番多かったですね。
市役所と都道府県税事務所に関してはそれぞれ2分くらいで終わりました、ホントに。
次は法人口座の開設だ!!!
…とその前に。
各種届出を提出する前に、気をつけておいた方が良いことが2つあります。
【1つ目】
コピーも一緒に持参しましょう!
原本のみを持参すると、受理はされますが自分自身の手元には何も残りません。
控えとしてコピーも持参し、受け付けてもらった証拠として保管しておきましょう。
なお、郵送での提出も可能です。
その際は、返信用封筒に宛先を記入し、切手を貼り付けて同封しましょう。
【2つ目】
「設立届」は提出先により様式が異なります!
きちんと確認してから作成しましょう!
僕は、税務署に提出する用紙を6枚用意してしまい、泣く泣く4枚廃棄しました…(´;ω;`)
さぁ、準備は完了です!!
融資を引いて物件を取得するために、頑張って動いていきます!
今のところ、法人口座の開設は
地銀1つ
信金2つ
に当たっています。
都銀とネット銀行が迷うなぁ…。
早く取引したいぜ~!!
ではまた!
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