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日記22/04/16

同じ傘を開いたまま まぶおです。

昨日に引き続き、RainDropsセカンドワンマンライブSQUALL 〜風ニモマケズ〜 に参加してきました。
1日目は全力、2日目は感情を感じて胸がいっぱいになりました。
ざっくりセトリに添いつつ、印象深かったポイントを書いてゆく。今日の日記は読みづらいぞ。


まず、1日目からセトリがガッツリ変わってて驚いた。被り曲差し引いても2日間でトータル30曲以上歌ってたんじゃないかな。

まず一曲目が「明日は日曜日」!
メチャメチャ意外な選曲で驚いた。アッキーナ大役!しっとり系から入るとは。
ライブとしては珍しい気がするけど、ここから「Butterflies」→「TAKE OFF」へと徐々に上げていく流れを見ると成る程という感じ。

そして「トンデモワンダーズ」よ。
付近のオタクが思わず声出してたけどその気持ちよく分かる。僕もちょっと声漏れちゃったもん。
元々レイドロによる歌ってみたが投稿されている、遊園地みたいにハッピーで楽しいこの曲だけれど、ライブで観ると楽しさが何倍にもなってとても良かった。ダンスって歌に負けないくらいすごい力があるんだなと再認識させられた。あの振り付け可愛すぎるでしょ。


そして2ブロック目最初の曲は
「僕らの月は多角形」
1ブロック目の勢いそのまま激しめなロックナンバーから始まってワイワイになったところで「シャロウ」が来る。緩急よ。
前曲からの流れもあり、アッキーナのしっとりと歌い上げる感じがより際立ってグッと来た。

そして「シグナル」と「ラブヘイト」。
シグナルのアニメOPらしい疾走感はライブで聴くとより気持ちいいですね。ペンラより拳を振りたくなる感じ。否が応でもテンションが上がってしまう。
ラブヘイトは「こんなにいい曲だったっけ?」と驚かされた。あの感覚なんだったんだろう。正直テンションが上がりまくっていて細かい思考と感情の機微を覚えていないんだけど、今までとは全然違ったように思う。シンプルにみんなの歌とステージングがレベルアップしてたのかな。これはネチケ買って確認するしかないか…

そして2ブロック目最後は勝くんの「ルマ」
ルマビックリするほど良かった!
予想だにしない選曲だったけどすごい合ってたし、振り付けも勝くんのシャキシャキした動きが映えてた。あとこれは全編通しての話だけど、シンプルに勝くんが歌めっちゃ上手くなってて感動しちゃう。
ケモ耳と尻尾はズルです。あと現地だと見えなかったけど目の色も変わってたのね。天才。


3ブロック目最初の曲は「ブギーマン」
開演前からずっと「ブギーマン今日もやってくれ〜」と呻いてたけど、まさか本当に両日やってくれると思ってなかったよ。ありがとう…
初日と味が全然違ってよかった。同じ曲でもあんなに表現変わるのすごい。ライブの醍醐味があった。
特に力ちゃんはがなりの効かせ方が超治安悪くなっていて素晴らしかった。力ちゃん首ブンブンでワロタ。
緑仙やや噛みして半笑いになってたのもある意味治安の悪さに寄与しててよかった。あとかわいかった。

そして緑仙の「ラブカ?」!!!おれは狂った。
緑仙のフェミニンな部分がこれでもかと押し出されていて… ダンスもえっちだし… 円盤出して…
ラブカ?の裏声を多用する構成?がバチッとハマっていたな〜

で、「蜜ノ味」「魅惑の華」
特に好きなレイドロ曲2連打でブチ上がる。
蜜ノ味は本当に何度聴いてもしっかりダークな世界観に引き込まれるわね。レイドロ闇劇場開演する。
魅惑の華はスピーディな掛け合いが気持ちよくて大好き。Cメロの「私しか知らないのに」の声重ねていく所がいいんだよなあ。やっぱりこの6人メチャメチャ最高なユニットだと思うんだけど、このまま6人でやらんか?
3ブロック目味濃くね?いや全部濃いわ。


そして終盤。4ブロック目。
一曲目は童田の「きこえ」
流石にここで終わりの訪れを感じてしまって耐えられなかった。
昨日以上に生の感情が乗りつつもきちんと歌い上げる童田が本当に強くて素敵で。お前のような小学五年生11歳がいるか!!!!!!!
ラスサビでものすごく明るい白照明が観客席全体を照らしていたのがとても印象的だった。
「これは観客の姿を童田に届けるための照明なのかもしれない」と思ったら、ペンラを握る手に自然と力が入った。童田の初舞台であるSitR札幌と、今日あの瞬間の両方に立ち会えたことは、本当に幸せで光栄だった。

続く「Under The Moon」も素晴らしかった。繋ぎが良すぎるよ。
力ちゃんのNever say Never…が過去一優しくて、一旦落ち着いていた涙がまた溢れてしまった。溢れる涙は心の叫び…
メンバーそれぞれが童田の方を見て歌うタイミングがあったんだけど、あれはそういう構成ではなく、個々人の思いから出たムーブだったように見えた。

そして次は「formula」
ここで上げてくるの!?と驚きつつも、サビの厚いユニゾンにやられてしまう。レイドロ楽曲は“6人だからこそ”の曲が多いので、このタイミングなら何やられても泣いちゃうんだよな。

そして4ブロック目最後は「オントロジー」
イントロの緑仙のアオリが熱入りすぎてラストかと思ったなんて笑い話になっていたけど(そして僕自身ちょっと笑顔になってしまったけれど)、緑仙がRainDropsに向ける感情が発露した名アオリだったと思う。緑仙が心の底からの思いを衝動のまま直球ストレートで表に出すことってあまりないように思うので、緑仙のオタクとしてはより食らってしまった。
オントロジー、多分レイドロ曲で一番好き。イントロが良すぎる。こんなイントロの中でアオリやったらああもなるよ。


そして最後。アンコールゾーン。
1曲目は「VOLTAGE」
今回のVOLTAGE、今までで一番良かった。
アッキーナの「アップライズ!」や力ちゃんの「埋め尽くして!」を初め、全体的に「6人最後のVOLTAGEは絶対にキメてやるぜ」という気合いが痛いほど伝わってきた。歌って本当に歌い手の感情や思いが伝わってくるから不思議だ。

2曲目は力ちゃんとえるさんによる「ヴィラン」
大人組のデュエット沁みる〜〜〜!
VOLTAGEの後だからウワーッと行っちゃったみたいな話を力ちゃんが感想配信で言っていたけど、決して原曲の雰囲気は壊れてなかったのが流石だなぁと思った。あの二人のデュエットもっと聴きたい。

ここでラス曲前MC。
ここまであえて強く言及はされていなかった童田の引退について触れられる。
メンバー皆が言っていたように、最初は正直何故このメンツ?と思うような6人だったのが、2年の歳月を経てすっかり仲間になり、いよいよこれから!というタイミングで…だったので、僕としてもまだ心の折り合いはついていないのが正直な所。俺も童田と力ちゃんのデュエット聴きたかったよ!!!
決して湿っぽい雰囲気一辺倒にはならず笑いも混じるMCも、かえってより「この6人でいてくれ!」とセンチメンタルな気持ちにさせられてしまった。けれど、緑仙の「ライバー同士やユニットメンバー同士ではない、“普通の友達”としてのこれからを楽しみにしています」という言葉にいくらか心を救われた。緑仙はそういうケアが本当に上手だと思う。「別にお前らのために言ってるわけじゃないけど」って言いそうだけど。
いや、「だろ?」かな。

そして、本当に最後の曲は「エンターテイナー」
そりゃこれしかないよ。
1曲目にやったDay1と対になっていて美しい。やっぱりエンターテイナーはOPかEDだ。沈んだムードを揺らすも一興。
メロディといい歌詞といい、この曲が持つ人をアッパーな気持ちにさせるパワーは本当に大したものだと思う。
童田にとって今日が「約束のステージ」だったのなら、もうオタクが言うことは何もないね…

終演後はなんというか、前向きに「元気で」と送り出せたような、不思議と晴れやかな気持ちだった。エンターテイナーのお陰かな。もちろん寂しさはあるけどね。
6人のRainDropsから貰った思い出を大切にしつつ、新体制での活動も応援してゆこうと思います。
童田の歌声も、独特のオフビート感も大好きでした。童田のこれからに幸多からんことを。


思いのままつらつら書いていたら3000字を超えてしまった。流石にこれを全部読む奇特な人間はいないだろう。メチャメチャ読み辛い文章だし。
最後の最後に小さきものたちのシンメトリーしゃちほこを見ることが出来て本当によかったなあ。
あと今回は衣装のオーロラ部分がとてもキラキラで素敵だった。オーロラアイテム出してくれないかな。作るか何か。


【今日の好音楽コーナー】

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