銀ちゃんといっしょ 132

ヒヤッ！とだけで済んで良かった話

今日仕事で車で走行中
交差点で正面衝突しそうになりました

土手沿いの40㎞制限道路
車同士は速度を落とさず離合できる道幅
歩行者は危ないというぐらい

きちんと十字にはなっていない交差点

右折をしようとウィンカーを出していました

対向車も交差点に入ってから右折のウィンカーを
出しました

その状況だと後ろの車が直進でも
それぞれの右折車がサッサと右折する方が
流れがスムーズになる交差点です

対向車のウィンカーを確認して右折をはじめたら
相手がウィンカーを消して直進して来たんです

高齢の男性でした

睨むような顔つきですれ違いました

事なきを得ましたが
双方とも軽トラでした
ぶつかっていたら足はなかったかも…！

右折後の信号で赤になり信号待ちをしていたら
バイクに乗ったおまわりさんが後方から
こちらを凝視しながら向かって来たのが
ミラーで見えました

窓を開けると優しい声で

〝危ないやろ～〟と

相手が交差点に入ってからウィンカーを出し
すぐ消して直進して来た事を話すと

〝そうやったん！
私からは死角でそれは見えなかった〟と

わかってもらえました

睨みあいをした時の顔を思い出すと
近所をいつも呆然とした顔をして歩いている
男性のような気がしてきました

挨拶をしても目が泳いでいる感じ

もしもあの人なら……

高齢者ドライバーの話は尽きません

何度も怖い場面を見ました

もちろん事故は
高齢者がらみに限った話ではないけれど
どんなに自分自身が注意していても起こる事なので
本当に怖いです

年末年始のガサガサした時期を前に
ヒヤッとを味わったので良かったかも知れない

少なくとも自分が事故の原因になるような運転は
しないようにしようと思いました