最近私が大注目している cocan で、 井上いほこさん に私が纏う色をみてもらいました。

好きな色ではありません。似合う色でもありません。

「私が好きなのは緑色。似合う色は赤って言われたな。でも、纏っているのは何色よ?」 そんなシンプルな興味が湧きました。

もしかしたら、好きな色や似合う色と同系の色かもしれない。けど、もしかしたら全く違う色かもしれない。

仮に全く違う色だとしたら、相手が私に求めているものとは全く違うものを出そうとしてるぞ私…! とりあえず、好きな色かどうかは置いておいて、私が纏う色を知っとけ私! 

そんな感じで、いほこさんにTwitterのDMを通じてお願いをしたのです。すると、こんなお返事が。

まなみさんのことを感じて、色名を調べて改めてメッセージしますので、お時間下さい。

いほこさん、私を感じるって… はて、どうやって??? と「?」で頭の中がいっぱいになりました。その後のやりとりで、あまりアクティブでない私のnoteとSNSをお知らせし、言われた通りに待つことに。

久しぶりのドキドキ・ワクワク・ソワソワでした。
自分以外の誰かが、自分に出来ないコトで自分のことを形にしてくれる時間って、それだけですごく嬉しくて、楽しみで、こんなに心が躍ることなんだな~と有難い限り……感謝感謝の時間でした。

ついに届いた纏う色♡

お願いしてから2週間ほど経って、いほこさんからDMが届きました。
私の纏う色は「香染」

読んで字の如く、香りを染める色なのです。名前が美しいです… そして、いほこさんからはこのようなメッセージを頂きました。

大地からの応援を最大限に受け、大地としっかり繋がっている、のイメージです。
自然と自由に会話し、自然からの恩恵をそのまま受け取ることができている。そして、そこに湧く感謝の気持ちも大切に扱っている感じがしました。

「大地」というキーワードを受けて、
「あ。香染は大地の色なんだな。香りは大地に還るんだな。ここでいう香りっていうのは、きっとそれぞれの人が持つ雰囲気とか感情とか、そういう目に見えない、測りきらないもののことを指すんだな」
と、私なりに理解しました。

大地に還れば、みんな「人以上」でも「人以下」でもないところで関わり合うことができる。繋がることが出来るそんなイメージです。

誰にとっても、そういうフラットな人でありたいなと改めて強く思いました。

驕ることなく、蔑むことなく、「この大地の上で繋がってるよ~」ってただそこで目の前の人に寄り添いなさい。

なんかそんなメッセージをいほこさんから受けたようで、スンと、なんとなくぼんやり思っていた自分の在り方がクッキリした感じがしました。(いほこさん、マザーテレサみたい)

好きも大事、受け止めるのも大事

これだけのメッセージを色と同時に受け取ったもので、香染という色は私の中で好きとか嫌いとかそういう存在ではなくなりました(元々馴染みやすい色ではありましたが)。受け止めて、自分の色にしていく存在です。

「好き」という感情は自分の良さや強みを発揮していく上でとっても大事な要素になりますが、一方で受け止める柔軟性も大事だなと思っています。他者から与えられたものを素直に受け取ることで、見えなかった自分が見えてくることもあるのでは? と。
頼まれごとを淡々とこなしていった結果、自分のやりたいこと出来てた! とか、自分の好きが広がった! とかそんな感じです。

昨今、「自分の好きを…」とか、「やりたいことで…」とか、その類の言葉をよく見かけるようになりましたが、自分に自信が持てなかったり、自分がイマイチ分からないっていう人にとっては、動こうにも心がザワついて動けないっていうこともあると思うのです。
そんな時に誰かの言葉を受け取め、「私ってこんな感じなんだ」と客観的に自分を捉えることができれば、そこを頼りに少しだけ前に進むことができるのかなぁと。昨日よりいい感じで今日が過ごせるような気がするのです。

ということで、よく分かんなくなってきましたが、とにかく多用していきます! 私の色、香染! 大地の色!

あなたの纏う色は何色でしょう? みなさんもご興味ありましたら是非に。




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