見出し画像

25歳でICLを受けた話~術前編~

先月ICLの手術をうけました。
正確には先月やっと受けれたという感じで結構紆余曲折だったので記録しておきたいと思います。

今回は手術を受けるまでの経緯についてです。

きっかけ

手術を受けようと思い至ったきっかけは職場の先輩がICL手術を受けていたことを知り、興味を持ったからでした。

旅行の際眼鏡やコンタクトケア用品を持っていく必要がないので荷物を減らせるし、温泉では裸眼でぼんやりとした知らない場所を歩く不安もなくなります。
災害時にそのまま行動できるというのも大きなメリットとして感じられました。
正直毎日コンタクト着けたり外したりするのもめんどくさいと感じてたのでその手間を省けるのも嬉しい。

コンタクトのランニングコストもなくなるし、良いことだらけやん!という感じで早速私も眼科で相談してみることに。

術前検査

担当してくださった技師さん(視能訓練士というらしい)によるとICL受ける方は看護師に多いのだそう。
確かに夜勤のとき眼鏡かコンタクトか地味にいつも迷ってたなとか思いました。

術前検査はほぼ半日がかりで視野を調べたり、瞳孔を散大させたり色々やりました。(あんまり覚えてないので雑な説明)

問題発生

手術を受けるにあたり夫と大モメしました。
「ICLってやってみたいんだ」と話した時夫は「安全ならいいんじゃない?」と返答しました。
私はその返事で勝手にOKを貰った気でいました。

その後術前検査を受けてきたことを伝えると「勝手に決めないでよ!」と激ギレ。
そんなことされるようじゃ一緒にいられないといわれ離婚の危機にまでなりました

しばらく険悪な状態でしたが、一度話し合おうということになりました。
夫の主張としては「感覚器に侵襲を与えることで多少リスクがある。何かあった時に自分がフォローすることになるのに説明もなく決めてしまったのがショックだった」ということでした。

言われてみて確かに説明不足だったと思ったので、リスクや術後の注意点など説明しなんとか納得してもらえました。

話し合い大事。完全私が悪いんだけどね。

支払い

値段は両目合わせて60万。私の場合乱視が入っているので通常より少し高額になるようでした。

カードは利用不可ということで現金で分厚くなった封筒を持って眼科に突入。

お金引き出すときも一度にやると限度額超えてしまうので2回にわけておろしました。


日程決め

術前検査も問題なく終わり、いざ手術の日程決め。

まず、レンズが海外から届くのに2か月くらいかかって到着を確認してから。
その後今月の手術対応日が電話で伝えられることになるのですが、いかんせんシフト業務なものでことごとく日程が合わない。
なかなか手術日にいけない

その後退職の時期になり、時間的余裕ができたところでようやく日程が決まりました。
ここでかなりの時間ロスしまして、術前検査から半年くらい経った。
改めて書いて驚いてる。

仕事辞めてなかったら一生手術できなかった気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?