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人間はカバに支配されている

今日みなさんにお伝えするのは
人間はカバに支配されているって真実

古来からあらゆる宗教ではカバを崇めてきた
私たちの住む日本
最古の神社、いづもおおやしろ
本来48mもの高さへ長い階段と太い柱が続いていたのは
カバの大きな口と歯を模していたから

一番有名な武士は?
信長?秀吉?家康?
じゃあ家来で一番有名なのは?
やっぱり弁慶じゃない?
庇ったから神格化され物語になった




世界三大宗教
キリストは全身を血に塗れてゴルゴダの丘を登ったとされるけど
本当は全身から赤い汗を流して歩くカバだったんだよね
聖母像が赤い涙を流すのも
カバの汗と一緒

仏教の開祖、釈迦は
痩せ細った修行中から
悟りを得て
ふくよかな姿へ変身
つまり
カバになったってこと

一番わかりやすいのは
イスラム教の聖地
そう、カーバ神殿だよね

こんなに崇められているカバが宗教画には一切描かれないの
なんでだと思う?
西洋で絵は何に描く?
そう、カンヴァスだよね
絵は初めからカヴァのもの、ってこと

カバイでしょ

それでも自分はカバの支配なんて受けてないって
思っちゃってない?
実は誰もが毎日カバの御神体を持って歩いている
些細なものから大事なものまで大口開けてしまわせてもらってる
そう
カバン
だよね

どう?
カバイでしょ

信じるか信じないかは…

ひっ
カ、カバが…!


今日私がお話ししたことは全てフィクションです。


感想

今月、詩を真面目にがんばる月間です。
10/22のコトバスラムジャパン群馬大会に向けて、明後日から仕事を全部休みにしました。

今回のは9月頭に書いたカバの話スラムに向けて書いたもの。もっとたくさん書きます。

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