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相手、自分と心地よくつきあう方法 ③~責任の境界線~

おはようございます
あなた自身の対話を導くセラピスト竹内恵美子です。
森の中を一緒に散歩するように、お話したいです。

2回にわたって
「境界線をはる」
ということについて書いてきました。

①体
②感情
③責任

この三つエリアに境界線をはると、
自分と相手を
大事にすることがでできます。
前回は②の感情でした。


今日は
③責任の境界線
について書きたいと思います。

責任の境界線は
自立を守るためにあります。
自分が責任をとることが
自分への誠意になり、
自信になります。
そしてギブ&テイクが行えて
健全な人間関係が持てるようになります。

責任の境界線が混乱すると

・他者の問題を解決するために
 他者以上に自分が必死になってしまう。
・他者の失敗の責任を自ら取ってしまう
・他者が問題を解決してくれる
 と期待してしまう
・他者が不憫、
 かわいそうなどの感情が大きく客観視できない

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などがあります。
毎回挙げていますが
親の立場でやりがちなこととして

・子供がやろうとする行動を
 心配のあまり止めてしまう
・夫婦間で子供の状態をめぐり非難しあう
・子供が行った問題の責任を親がとがめない

などがあります。
これも毎回になりますが
私もこの類のことはやってしまいます。

そんな時は
それは誰の何に対する責任なのかな?
と問いかけてみます。

夫婦で子供の状態のことで非難する時は
子供の状態は夫婦二人の子供に対する責任なので
非難よりも
互いの協力をお願いすることが
本当は必要なんですよね。
つい非難してしまいますが。


3回にわたって
3つの境界線について書いてきました。
3つが重複する場面はたくさんありますね。

①体
自分の安心・安全は保っているかな?
相手に安心安全を与えているかな?
②感情
その感情は何のために湧いているのかな?
③責任
それは誰の何に対する責任なのかな?

ケンカやイライラなどが起こった時、
こんな問いかけをして境界線を引き
少しでも自分、
誰かと心地よく付き合えたらと思います。

今日も読んでくださりありがとうございました。


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