見出し画像

養われて、養って、豊かになる    ~山雷頤~

おはようございます
あなた自身の対話を導くセラピスト
竹内恵美子です。
森の中を一緒に散歩するように、
お話したいです。

週の頭に
易の卦(け)から得られる
問いかけをあげています。

この文章をご覧になるのも何かのご縁。

一週間あなたが自分自身や周囲と調和する
ヒントにしていただきたいと思います

今週は

山雷頤(さんらいい)』です

画像1


頤(い)はおとがい、顎です。
の卦の上に雷の卦が乗った形で、
上は動かず下が動く様子を表しています。

この動きを上顎と下顎になぞらえていて
食べる、養うという意味を持っています。

この卦には

「頤を観て自ら口実を求む」

という言葉があります。

自分が何を修養すべきか
自身で求め
自分自身を養う、

という意味です。

この養うは
食べるだけの意味でなく、
自分の徳、
精神を養うことも意味しています。

迷子にならない易の言葉 (1)

私たちは
人から様々なことを教わってきました。

人に限らず自分の経験が
教えてくれることもたくさんありました。

その教えを言われたままや
体験しただけでなく
自分なりにどう消化するでしょうか。
自分はどう感じてどう解釈しますか。
そして自分自身どう行動、表現しますか。

他人の見方から離れて
自分の見方で基本を見つめ、
素朴に消化することで調和が生まれ
自分で自分を養うことができます。

自分自身が養われると
自分の周囲も養うことができます。

あなたの行動や表現が
周囲に何かを
教えるようになるのからです。

その循環が広がると
世界は豊かになっていきますね。

あなたは
与えられたもので
自分をどう養っていきますか


今日も読んでくださり
ありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
FBもしています。お友達になってくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?