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母の言葉


私は基本的に悩みを人に相談することはありません。

仕事や学業での悩みは別ですが、人生における大切な決断や人間関係で悩む時、大抵は1人で消化します。

ですが、たまに1人ではどうしようもなくなり、母に連絡することがあります。

素直じゃない私は、そこでも悩みをはっきり口に出すことはできません。たわいもない話をして、結局相談をしないこともあります。

でもそういった電話をかけた時、母は必ずこの言葉を口にします。

「なるようになるよ」

必要な時に必要なものが与えられるから大丈夫。

時間が与えられている時は何かをするための時間が必要ってこと。

逆に時間やお金がない時はそれが必要なタイミングじゃないってこと。

だから、自分が正しいと思うことをしなさい。

自分がやりたいことをするのが1番だよ。


わかってるけど、、、そんな簡単な話じゃないんだよ!

て思っていました。最初は。

でも不思議と大体のことはその通りになるんです。


母の言葉が全て正論ではないですが、やっぱり敵わないなと思わされることが多々あります。

私の母は昔からクリスチャンで、私たちも少なからずその影響を受けています。ですが、その思想を押し付けることなく、のびのびと育ててくれたお陰で、私たち兄妹は様々な世界にふれ、広い視野を身につけることができたような気がします。

私は私にしかなれないからこそ、相手のことを考え、思い、行動する。

これもその一つです。

小さい頃からずっと言われ続けていたことだけれど、大人になった今、やっとその本当の意味を理解できました。

何気なく聞き流していた母の言葉も、これからさらに多くの人と出会い、多くの経験をしていく中で、人として大切なことがいっぱい込められていたんだと気づきました。


最後に

自分の為になる言葉はきっと、思っている以上にたくさん落ちています。その場では素直に聞き入れることができない言葉もたくさんあるでしょう。

ですが、立場や年齢、性別関係なく、その言葉を受け止められるような大人になれると素敵だなと思います。


以上、私が母の言葉から学んだことでした。

今回も拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
またいつか、覗きに来てください😊


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