◆ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ◆ダイハードvsレッドペレット◆

ニンジャスレイヤーTRPGロールプレイサーバーで行われた二人のニンジャの射撃勝負の記録です。

レッドペレット (プレイヤー:西犯)
『アカベコ・アーミー』のフリーランス女ニンジャ。
エンハンスメント・ジツの使い手。
ショットガンと赤い外套、そして豊満が特徴的な17歳。

ダイハード (プレイヤー:uzi)
ニンジャ闘技場で乱入したニンジャスレイヤーを他の参加者と共に撃破。
他の生存者と共にソウカイヤの『チーム・アライブ』に所属している。
元デッカーニンジャで愛煙家。ハードボイルドな。


太字が実際に発言された内容です(改変有)。
細字は補足説明とかそういうやつです。



サーバーマスターの古矢沢=サンから試験的に場面指定が行われた。

◆ブラック・マーケット◆

ブラック・マーケットに集うニンジャ達。
例えば高価なマキモノを売ろうとする者、ロングボウを購入する者、そしてソバをすする者。

「ズルッ!ズルズルッ!」
赤い外套とショットガンが特徴的な女ニンジャ、レッドペレットは屋台でソバをすすっていた。そのバストは豊満である。
「(フリーランスの私はネオサイタマにどんなニンジャがいるのか知っておかないといけないわ)」

彼女はフリーランスのニンジャであり、ソウカイニンジャや他のフリーランスニンジャについて知るためにここを訪れたのだった。

「ソバ、俺にも一つ。隣座るぜ。」そういうや否や彼はシガレットに火をつける。

その隣に現れたのは銃を持ったハードボイルドなニンジャだ。

「ドーモ」レッドペレットはアイサツする。
「(確かこの人は闘技場でニンジャスレイヤー=サンを退けた三人のうちの一人、ダイハード=サン。ソウカイヤ所属だったはず)」

レッドペレットはそのイクサを観客席から見ていたため彼のことを知っている。

「ドーモ。」ダイハードはタバコの火をクツのかかとで消す「イタダキマス。ズルズルズルッ!」

(ここで積極的なロールプレイをすることが決定)

「サケでも頼むか…」ダイハードは財布をのぞき込みトークンが少ないのに気づく
「…しけてんなぁ。」

レッドペレットは彼に提案する。

「ダイハード=サン、一つ興行をしません?私とあなたの射撃勝負です。その辺の人たちに賭けてもらいます。で、その一部を私たちがいただく。」((このニンジャのワザマエを見るチャンスね))

「ん?ん~…。」財布を見る…。
「…まあそれぐらいならいいぜ。」
シガレットに火をつける。

「私が負けたら一杯おごりますよ」

「おっ!気前のイイこった!」

◆移動な◆

左右に移動する的が配置されたマーケット内の射撃場に移動した二人のニンジャ。
「改めまして、ドーモ、レッドペレットです」

(デカイ胸だなぁ…。)「…ドーモ、ダイハードです。」
「ずいぶん気前いいが、どっかであったことあるか?」

「闘技場で最後まで見てたわ」
「ルールは交互に不規則に動く的を撃って(ワザマエ難易度HARD 目標値5以上)先に的を外した方が負け。」

「…そりゃどーも。」へらへらした態度は一変、油断ならない姿勢をとる。
「分かりやすいルールだ。実際殺し合わなくて済むのもいい。」

「その辺の人たちに賭けてもらったわ。配当する分を除いてももう一軒回れるくらいはトークンが手に入るわね」
「先攻と後攻どっちがいい?」

「…そうかい。じゃ俺からやらしてもらうか…。」
LAN直結ハンドガン射撃!

ダイハードの射撃
(1 6 5 2 1 3 5, 3 successes) = 3

「では、ドウゾ。お嬢さん。」

「私の番ね」
ショットガンにスラグ弾(散弾ではなくショットガン用の単発の弾)を装填し、構える。

レッドペレットの射撃
(2 2 1 2 1 6 4, 1 success) = 1

「まあ、最初から外すわけにはいかないわよね」

「まあそうこなくては…。」

ダイハードの射撃
(2 5 1 2 3 5 4, 2 successes) = 2

男は銃口を動かし手番を譲る。

レッドペレットもショットガンを構える。

レッドペレットの射撃
(5 2 5 1 4 3 5, 3 successes) = 3

「…さっさと勝負を決めちゃいましょ」レッドペレットが端末を操作する。
的の移動が速くなる!難易度ULTRA HARD(目標値6)だ!

「フッ~。」シガレットを深く吸う。

ダイハードの射撃
(2 5 6 6 6 6 1, 4 successes) = 4

「お、よかったよかった…。」

「あの動きの的の中心を射抜くなんて…(油断ならないわね)」
レッドペレットは感嘆する。

レッドペレットの射撃
(6 6 5 5 6 6 4, 4 successes) = 4

レッドペレットのスラグ弾も的の中心を射抜く!
観客も盛り上がっている!

「お嬢さんもすごい腕前だな…」

「アリガト」ダイハードに笑顔を向ける。

「プッ」男はシガレットを吐き捨てる。

ダイハードの射撃
(5 3 1 2 2 6 6, 2 successes) = 2

「さっきより少し右によれたか…」

((なかなか厳しい戦いね…))汗が頬を伝う


チーム・サキガケのセンチネルジェリーは受け取った武器をギターケースに入れて偽装し帰宅する途中で、人だかりに気付きなんとなく様子を見た。
彼は賭けはしないが、ジツを用いない遠隔攻撃には自信がないため、参考になるかと思い二人の勝負を見ている。
レベルの高い射撃を見て感嘆しているようだ。


「さあ、どうぞ。」男が女の射撃を促す。

レッドペレットの射撃
(6 3 4 6 5 1 4, 2 successes) = 2

「フゥ…楽しいわね、本当に」


センチネルジェリーも観客たちと共に拍手を送る。

ギャラリー達の盛り上がりに気付き、マーケット内のニンジャ達も集まってきた。

「(銃か。俺には縁のない代物だ)(しかし見事なワザマエ)」

このニンジャはチーム・サキガケのリーダー、ブラストビートだ。

「(視線を避けて上に昇っててみれば、なかなか面白そうなことを)」雑居ビルの屋上から試合を見つめる。

このニンジャの名はブラッディツチノコだ。

「アッ、レッドペレ」インセンディはただならぬアトモスフィアを感じ遠巻きに見ている。

このニンジャ、インセンディはレッドペレットと同じフリーランス組織(アカベコ・アーミー)のニンジャだ。

さらに遠目から見守るニンジャあり。このニンジャはアロイスチールだ。


「そんなに俺に酌するのはいやかい。」笑みが漏れる。

「私はチームのリーダーだもの。簡単に負けてやるわけにはいかないわ」笑顔!

「さて、俺の番だ」
「イヤッー!」

ダイハードの射撃
(1 1 3 6 2 3 4, 1 success) = 1

(あぶねえ、あぶねえ。)
「風が出てきたかもな…。」

「イイじゃない。そうでなきゃ!」

「上手く修正してみな。」

レッドペレットの射撃
(1 2 1 6 6 3 1, 2 successes) = 2

(まじかよ…。)
「まったく楽に勝たせてくれないかねえ…。」


(あっ、隊長)センチネルジェリーは無言でブラストビートに近寄る。

「センチネルジェリー=サンか。アイツら、どっちが勝つと思う」ブラストビートは彼に問う。

「そうですね。五分五分といったところだと思います」

「俺は胸の豊満な方だ」「レッドペレット=サンが勝ちます!」傍にいたインセンディも加わる。

「・・・何やってンのかなアレ…」「ア…アレ闘技場にいた人だ。生きてたんだアレ」

フリーランスのニンジャ、フィーンドファング(レッドペレットとは別の組織所属だ)も人だかりに近づく。

(ダイハード……チーム・アライブ所属、闘技場の生還者三人で構成されたチーム、ね)
ソウカイネットでの検索を終えたブラッディツチノコはダイハードを応援することにした


ダイハードは銃を構える。
「イヤッー!」

ダイハードの射撃
(6 5 4 3 4 6 5, 2 successes) = 2

「やるわね…ここ最近で一番タノシイだわ」

「ふー。気が抜けねえな。」近くのジャンクに座りシガレットを吸う。


「(そろそろ下に降りるか)」ブラッディツチノコはそのまま観客の中に加わる。

「…って、あれダイハード=サンじゃないですか!なんですか?どうなってるんですか?」

インセンディも闘技場での彼の戦いを見ていたのだ。


「お嬢さんもそろそろかな…?」

レッドペレットの射撃
(2 5 2 1 1 6 2, 1 success) = 1

ギリギリで命中!
「まだまだ!もっと楽しみましょ!」
汗が噴き出る!ニンジャアドレナリンが駆け巡る!

「若いな…。おっさんは早く酒飲みたいんだが」

ダイハードは座った状態から射撃!

ダイハードの射撃
(5 6 6 5 6 1 6, 4 successes) = 4

的の中心を捉える

「お!また的中!」

「うんうん!それでこそよ!」

「ふっー。次はどうなるやら。」


ニンジャが集まってくるのと同時に謎の腕に人形をはめた黒子がお菓子と風船を売りはじめた。彼女もニンジャである。

「両者共にかなり高いワザマエですね…」

感想をこぼしたのはアロイスチールだ。


レッドペレットはショットガンを構える。

レッドペレットの射撃
(4 5 2 4 4 4 5, 0 successes) = 0

レッドペレットのスラグ弾は的をわずかに逸れ命中ならず!

「…今…外れたな。」

「…うん。私の負け。でも楽しかったわ!アリガト!」

レッドペレットはダイハードに握手を求める。

ダイハードはシガレットを靴裏で消してから握手に応じた。

「ああー、ザンネン」
「アッ、外しちまったか。今日は勘が鈍いぜ」
「しかし、驚くべきワザマエ。我々も負けていられませんね。ただの『中堅』を脱するには、まだまだ壁を越えていく必要がありそうです」
「…なんかわからないけど凄かったです!」
「なんかわかんなかったけどすごかったネー」

観客達は拍手で二人を讃えた。

「さて、次はどこいくんだい?」
「当てがないならいい店がある。俺に金はないがな。」

ダイハードがレッドペレットに問う。

レッドペレットは賭けられていた通貨素子を分配を完了させる。
「じゃあこれ、今回の賭けの胴元としての儲けの分ね」通貨素子を手渡す。
「約束通り私が奢らなきゃいけないわ。その店に連れってって」

「お!?こんなにか、ケチなミッションより大道芸の方が向いてるかもな…。」

「ちょっと歩くぜ。ついてきな。」レッドペレットを連れネオサイタマの路地に向かう。

「ええ」レッドペレットもダイハードに続く。

「観衆の皆さんもドーモ。」ダイハードは観衆の方を見ずに手を振る。

「皆、アリガトね」レッドペレットも手を振り立ち去った。



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