見出し画像

人目を気にして

2017年に書いたものです
私はアレルギー以外にも遺伝するものをいくつか持ってて、それ覚悟で妊娠しました
けれど実際は人目を気にする育児だったという話です


↓↓


息子が傷つかないように
息子が皆と同じを経験できるように

息子の食物アレルギーに関して、わたしはやたら先回りして行動していた
アレルゲン不使用のものを探すの頑張った
同じ雰囲気のものを演出するのに必死だった
けど、周りの食物アレルギーの子の話を聞いたり、育児も何年か経験して自分もやっと息子を冷静に見られるようになり
あ、わたし、自分のためだったんだ、と気づいた

わたしは、息子が「かわいそうな子」と思われたくない
もっと言えば、「丈夫に産めなかった自分が責められる」のが怖い
そのために必死に頑張っていたんだ、と

前も書いたけど、30まで虚弱体質だったわたしからしたら、「丈夫に産めなかったって何?だから何か」というかんじ
自分は親に対してそんなこと思わなかったもん
わたしにとっては、違う世界の考え方
なのに、その考え方に支配されてたのは自分だったんだ

その前に、息子の気持ちに寄り添おう
息子がどう感じ、どうしたいか、全ては分からないけど、様子を見てから動くことにした
わたしも息子も心地いいとこに落ち着くといいな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?