苦しくて辛くて逃げ出せない時、私は世界の主人公になっている。

仕事がしんどい時。良くない交渉ごとがうまくいかず、どうしようどうしようって悩んで辛くなって、夜寝る前に思い出しちゃうような
そんなことが、1か月に1回くらい起こっている。
その時は嫌な気持ちに苛まれて抜け出せなくて、楽になりたいって思うけど
それは逃げているように思えて許せなくて、結局苦しみ続ける。
でもそんな人生は嫌だなーって思って
この私の負のループはどうやったら抜け出せるのか
冷静に客観的に考えてみた。

辿り着いた結論は
「ネガティブな時って、悲劇の主人公になってない?」
ぐるぐる悩んでいることは、自分の少しの工夫や努力で防げたかもしれないけど
それは結果論であって。
今どうすべきかを考えるってなったときに、
起こっていることって、世界がひっくり返ってしまうような
大きなことなのかな?
毎日すれ違う見ず知らずの人たちはもちろん、
今の私の気持ちや起こっている事も知らないし
知ったとて、どうでも良いこと。
かつ、相手にとって私の悩みってそんなに重要?
私が悩むことを、別に相手は望んでいないんじゃない?
今このトラブルをどうにか出来ないことで
私の人間性が否定されるわけではないし、
生きてちゃダメなんてことは一ミリもないし。
もしかして、考えすぎ?笑

そんなふうに考えていくと、
楽しい時や嬉しい時も、あー幸せだなって思うけど、
世界の中にいる一員としての幸福感が、私の感じる幸せな気がする。
辛い時や苦しい時、なぜか世界がぎゅっと狭くなって
私と相手、それだけになる。
私の大切な人たちが急にいなくなってしまう。
変な真面目さと責任感で、
こんなことをしでかした私に誰も味方してくれないだろうって
無意識に考えている節があるからかなー

私は根底ポジティブ人間なので
とにかく前向きに生きてたい。
だから、前向きにいられない自分が
時々とっても許せなくて。
落ち込んじゃダメだって何回も思うけど
そういう自分も認めてあげなきゃかな〜
上司にも、自己評価低い、正しく自分を見つめてと
言われ続けてたな

ネガティブになった時、そういう自分がいることを認めつつ
主人公にならないように、世界の一部、悪いことは起こらないって
言い聞かせて乗り越えよう。