わかりあうこと、わかりあえないこと
本日のお題
【わかりあうこと、わかりあえないこと】
一緒に住んでいる妹みたいな存在のシャアメイトとは、色々なところで異なることが多い。
食事の好みも、好きなことも、趣味も違う。
なのに、まるで姉妹のように仲が良い。
それは、共感はしないけどお互いに尊重しあっているからだと思う。
お互いに自分の考えなどを伝えても、わかりあえるときもあれば、わかりあえないときもある。
わかりあえないとき、色々議論のようにそれぞれ自分の意見を伝え合うことがあっても、なるほどそういう考えなのね。で落ち着くことも多い。
わかりあえないときこそ、そういったお互いの考えを色々と提示しあうことが、とても人生を豊かにしてくれると思っている。
わかりあえたときは、もちろんそれもよし。
昨日、ゼミの後の飲み会という名の授業の時、なんでかわからないけど教授とOB(錚々たるメンバー)の側に座ることになった。
何億というお金を動かして世の中を動かしている方々である。
その中で、今の日本経済スポーツ経済、スポーツ界、最近のトピックスなど色々な話題が展開されていた。
上っ面の情報しか知らない、それに対して自分の意見を言えるほど知見がない、という自分の未熟さに辟易してしまう時間でもあった。
知らない世界の話ばかりで、私の周りに起こっていることではないような感覚になってしまった。
それを察知してか、私に仕事の話や体の話を聞いてくれる時間があった。
今の研究室はスポーツクラブビジネスで、スポーツやビジネスの話が中心になっているので、私が医療従事者ということは承知してもらっていると思うが、私のオタクっぷりは発揮したことはなかった。そして、今の研究室でのテーマではまだまだ未熟すぎるので、私がそんなにペラペラ喋ることはほとんどなく過ごしてきていた。
そんな中、私に体の話を振ってしまったもんだから、急にスイッチの入った私の話に、教授をはじめ錚々たるメンバーのOBの方々も相当驚いたようだった。
ただし、体の話は私は専門であっても教授たちは専門外。
わかりあえるというものではない。
興味を持ってもらって、筋膜の説明をとんかつを利用しながら説明していたが、どうも説明下手で助教授には結局伝えられなかった。
賢い方々との時間は、とても刺激的でもありました。
皆様のお話についていけなかったこと、スポーツビジネスについてはまだまだ素人だけど、どうにかしたいこと、皆様のお話についていけるようになりたいことなど、思い切って伝えてみました。
その回答として、一人で考えすぎなくてもいいし、こんなことと思ったとしても、聞けばいい。そして、どんどん利用していいんだよと言っていただいた。
その言葉に甘えて、研究のこと行き詰まっていること、仕事のこと今後のやりたいことをどう実現すればいいのか、など本当にこんなこと聞いてもいいのかということまで聞いたら、沢山のアドバイスを頂けた。
自分が至らなすぎて、わかりあえないとこちらは思っていても、相手は寄り添おうとしてくれていることが、とても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいになった。
#わかりあえること 、わかりあえないこと
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