痔との戦い病院編

怯える尻に寄り添い、恐る恐る病院へ。

近所に良さそうな専門病院がなく、肛門科のある町の総合医的な所にした。理由はクチコミが良かったから。説明が丁寧、良い先生。あてにならないけど優しく診てもらえればそれで良し。

1時間くらい待って診察へ。

こちらの説明もアッサリ聞かれて診察台へ。

尻を出す。これは何度やっても屈辱的。ほんと嫌。

「はい、では診ていきますね、(指を見せて)潤滑剤塗って入れますね〜」

…見せなくていいのに

「はいもっと奥まで診ますね〜」

‼︎‼︎そんなに⁉︎前の病院そこまでやらんかったぞ。

動揺が走る。これは…雑なやつや…

やっと終わったかと思いきや

「はい、では次に拡張して診るからコレ入れますね〜」

器具を見せられる。何で見せるの。器具入れるって言えばいいんじゃないの。見せられたら恐怖心倍増なんですけど!そんなもん入れたら死んでしまうぞ!

とても痛い。痛すぎる。痛いと言っても、上手く診れないのか知らんけどなんどもトライ。クチコミいいいい嘘やないかあああああ。丁寧どこいったああああ。

診察終了。ケツを抑えて説明を聞く。

今までいぼ痔だと思ってたのはいぼ痔ではなく切れ痔との事。いつも出てくる人はいぼ痔さんでは無いとの事。じゃあ出てるの誰???ケツが痛すぎて説明に集中できないがどうやら切れ痔らしい。

血も出てたしね。と笑顔で言われる。

…いやいや、ここのところ毎朝平穏なトイレタイムやで。ティッシュにも血は付かへんし痛みもないぜよ。今ので切れたんちゃうんかい。という言葉を飲み込んで、とりあえず飲み薬と坐剤を処方される。

痛みで、コンニチハしてる子はどうしたらいいのか聞くの忘れたがとりあえず1週間お薬で様子見。

肛門科って行くたびに何か失うよね。

経験ある人にはわかるよね。

そして帰ると穏やかだったお尻がふたたびグズリ始めたのであった。病院でまた切れるとか意味ないやん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?