BE LUNCH #4 / 伊藤 弘宗・ 内山 博文

ツクルバメンバーが100人を超えてきたので、「BE LUNCH」という社内企画を思いつきではじめてみました。オフィスや会議室じゃ話さないような「有意義なムダ話」をする。みんなのありたい姿(=BE)について話したいから、「BE LUNCH」と名付けています。

誘った人(右): 伊藤 弘宗(DO= tsukuruba studios エンジニア/ BE=探求者)

誘われた人(左):内山 博文(DO= ツクルバアドバイザー, u.company株式会社 代表取締役)

エンジニアの伊藤(通称:ムニエル)は、普段からまだあまり話したことのないメンバーをランチに誘って話す機会を自分でつくっている。そんな彼に誰とランチしたい?と聞くと「ぜひ内山さんと」と返ってきた。そんなわけで今回はちょっと豪華版。

最近自分が「CHANGE(※ツクルバクレドの一つ)」できてない気がするのが悩みだと、ムニエルは言う。エンジニアとしてのキャリアの中で様々なことをやってきたけど、あくまでエンジニアという枠の中だけの話。そこからもう一歩自分を前に進めるためには、どんな目標を掲げようか、と日々考えているらしい。

どうやって自分自身を「CHANGE」させていくのか?これは誰しもが悩むことだろう。そんなテーマで内山さんとのランチトークは始まった。

基本的に大体の人はナマケモノだからね」と内山さん。だからこそ、常に自分にとって高いハードルを設定して、自分自身を追い込んできたという、体育会系の内山さんならではのストイックな発言。「でも、20代の頃は与えられるものに全力で向き合うのに必死で、どうなりたいかなんて考えてなかったよ」と。そうか、誰にでも20代はあったんだよね、当たり前だけど。

今この環境で自分は何をやるべきか?自分にしかできないことは何か?を考えて、自分に負荷をかけていく20代だったという。30代に入った頃から、自分がプレイヤーとしてできることには限りがあると気付いて、組織づくりに意識が向く。「いいチーム、いい会社にしたいという想いには終わりがないから楽しいんだ」と内山さんは言う。

「エンジニアとしてやるべきことをやっていればいいと思っていた自分が、仲間に自分の想いを伝えていきゃなきゃいけないなと思い始めて、独自のランチ企画を始めた。組織に向き合う自分というのはかなりのストレッチだけど、一方ではそこに「CHANGE」の突破口を見いだせるかもしれない」と、ムニエルもそこに重ねる。

人が変わっていくとき、きっかけは常に「アウェイ戦」だと僕も思う。自分の居心地のいい領域から一歩足を踏み出してみる。出来ないことや分からないことしかない領域は、きっと誰も心地よい場所ではないけれど、そこを自分の場所にしていくことが「CHANGE」につながるのだろう。

今でも人の成長に関わることは、自分のテーマのひとつなんだ、という内山さんのBE(ありたい姿)は何なのだろう?

「もしかしたら、体育教師を目指していた頃から変わっていないのかもしれないね。人格形成にとって大事な時期に関わりたいと思って教師を目指していたから。」

なるほど。内山さんのBEは、今でも「体育教師」なのかもしれない。

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