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遍歴コラム1〜ワンチャン勢〜

Maa2です。

本日は遍歴の中で出てきた「ワンチャン勢」について少しだけ語らせてください。
おもんないかもしれないけどワンチャン、ワンチャンおなしゃす。

適当に調べたネット用語のページでは
とりま
パリピ
バイブス
いつメン
などと並ぶ言葉らしい。やばい並びである。
インターネット老人用語。これはさすがに激おこぷんぷん丸。
Z世代には通用しない言葉である。絶対に言わないほうがいい。


「Z世代は俺が置いてきた
ハッキリいってこの老人言葉にはついていけない…」
「ああ そのほうがいい」

まあそんな言葉で語られる「ワンチャン勢」、本編(?)でも語ったが、
他ジャンルのバトルになぜか積極的に参戦するやばい集団である。
例えばポップバトルに意気揚々と即エントリーするロッカー、
bboyバトルにエントリーするポッパー、
まあ組み合わせを変えれば無限に作れるわけですが、そんな感じで毎度毎度参加するやばい集団が札幌にはいた。

本編の繰り返しになるが、札幌は各ジャンル人数が少なく、バトルをやるとなると、本職(?)の人たちだけでは赤字になる状況だったが、コミュニティの狭さと練習場所の少なさのおかげ、そしてイベントが少ないため日程被りも当時はほぼなく、多ジャンルのイベントもみんなで遊びに行く習慣ができていた。

どうせ見に行くくらいならワンチャン出るわ〜、とある日一人の勇者が言ったので
みんな出るようになり、ワンチャン勢という謎のコミュニティが出来上がった。
もちろんワンチャン勢はほぼ予選落ちするのだが、意外と踊れなかったことが謎に悔しく、予選落ちた後結構練習する謎現象が発生していた。

この謎現象のおかげで意外にも短期間とはいえ、いろんなジャンルを一生懸命に練習するようになった。今自分はwaack歴5年だが、この時の各ジャンルの「ワンチャン練習」が非常に生きていると思う。

あとは、「ワンチャン勢」が急にワンチャンジャンルにガチってしまい、そのまま元のジャンルに帰ってこなくなる現象も何件か見られた。

勝手に一例紹介します。
札幌でヒップホップをやっていた「むむピーチ」というヒップホップの子がいたが、ハウスワンチャン勢からガチ勢に転向して3年だか4年であの両国国技館のメインとか、年明けのジャスデブやらで活躍している。

まあ、何が言いたいかというと思い切って適当にいろいろ出ると楽しいし、人生の転機になりますよ、という話。

むむピーチと話してて、書いていいよとのことだったので書かせていただきました。
まあ後ほど出てきますが自分もワックワンチャン勢からガチッて人生変わっちゃったタイプなので、ワンチャン勢ってめちゃくちゃいい文化。


ワンチャンしてみな 飛ぶぞ

ってことで、コラム終わり。
札幌のバトルに出る機会ある人はぜひこの様子見届けてくださいな。

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