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2人目妊娠中のma-soが、1人目の子育てで得た教訓。

2人目妊娠中のma-soです。

私、決めていることがあります。

それは、2人目出産後は絶対に無理しない!!!です。

これは、精神的にも体力的にもです。

理由はただ1つ。

1人目出産し、今日までの5年間の日々の教訓から。ただそれだけです。

第1子。その5年間が、私にもたらしたものは、親としての初めての経験。親として初めての感情。全てが初めてづくし!

常に感動も大きかったけれど

そのそばには、不安や、私が頑張らなきゃ!という思いがありました。

そして、今2人目妊娠中。

これから起こることが、少しは見通せる今。

これからは、人に頼っていこう!という気持ちでいっぱいです。

産む前から、何言ってんの!?と思われる方もいるかもしれませんが、私の性格上、こういう風に前もって決めておくこと、そして、人に言っておくことが何よりも安心に繋がるのです。

この前、母にこの事を、話す機会がありました。内容はこんな感じです。

私「赤ちゃん生まれたら、上の子の寝かしつけしながら私も寝る!そして、赤ちゃんは旦那様に見てもらうの。夜12時とか、旦那様が寝るタイミングで寝室に赤ちゃんも連れてきてもらって、そこからは私がみるよ。」

母「何言ってんの!?赤ちゃんが泣いたらどうするの?」

私「ミルクあげてもらうよ。」

母「赤ちゃんにおっぱいあげるのはお母さんの仕事でしょう?」

会話は、こんな感じ。

以前の私なら、「赤ちゃんのお世話は、私のやること。むしろ、私にしか出来ない!」そう思っていたでしょう。

しかし、今回こんな思いに至るまでには様々な強い気持ちがありました。

現在私は、切迫早産で3ヵ月近く寝たきりの生活をしています。

1人目も切迫だったので、今回の診断直後も「またか、、。」という思いと、満足にお腹で育ててあげられないかもという不安がありました。

今、生まれてしまったら助からないという悲しみ。

上の子のお世話も出来ない。

寝たきりになるため実家に帰省したので、両親へ迷惑をかけてしまうという申し訳なさもありました。

そして、今妊娠9ヵ月。生まれても大丈夫な期間に近づくにつれて、心にも変化がありました。

私は妊婦になって、そして切迫になってしまって抱えきれないほどの様々な思いをひとりで抱えてきました。

もちろん、周りの人の支えには感謝しています。

しかし、こんなにお腹の中で赤ちゃんを育てるということに向き合っている人は、妊婦の私以外ほかにいない!という確信もあったのです。

実際に、つわりで辛い中、上の子の食事を用意して、保育園に送って、お風呂入れて、寝かしつけして、そしてまた、朝が来て、、。というワンオペの日々を地獄に感じました。

切迫だと診断された時、「今生まれても助からない」と言われて、感じたことのない大きな悲しみで涙が止まらなかった経験をしました。

胎動を感じながらも、お腹の張りにビクビクする毎日が、ただただ早く過ぎることを祈っていた毎日。

夜中に突然の腹痛や腰痛で起き、布団の中で(まだ産まれちゃダメだよ!)と何度も唱えた日。

こういう思いや、経験を私は毎日感じてきました。今だってそうです。無事に生まれてきてくれるまで、私の心の中に安心は無いと思います。周りの方も家族も心配してくれるし、励ましてくれるけど、私ほどにお腹の赤ちゃんの存在を感じる人はいないだろうし、私ほどに赤ちゃんの命を重く感じている人はいないと思っています。

それぐらい、自分の体がコントロール出来ない中で10ヵ月の間、必死に命と向き合っているのです。10ヵ月。長いですよ。実際に自分の体で体験すると。

言葉だけでは、経験が薄っぺらく語られてしまうので悔しいですが。

そして、最初に戻ります。

10ヵ月間、お腹で一生懸命育てた。

それだけで誉められるべきことであって、奇跡なんですよ!ってこと。

赤ちゃんをこの世に生み出した時点で、絶対的に母親にしか出来ないことは、もう終えたのです!

そのことに気づいたので、生んだあと少しくらい楽させてよ。って思います。

10ヵ月頑張ったんだから、次の10ヵ月はパパ主導で任せたいよ。なんて思ったっていいじゃない。と感じました。

賛否両論あると思います。

以前の私なら、考えられなかった事だと思います。

上の子の時は、何でも自分でやりたかったし、母親がやるべきだと思ってました。だから、それに関して辛いと思っても(みんな頑張ってるんだ)と思いこもうとしてました。

けれど、その思い込みは自分の体力と精神を蝕むだけで、誰も頼ることの出来ない私は孤独に陥っていました。

たぶん、世の中には母親というものが天職の方もいるでしょう。

でも、私は違ったのです。1人目の子育てでわかったのです。

だから私は、今回の出産後は人に頼るという選択肢を選びます。

それは、私がこれまで経験してきたことの結論です。2人目を育ててみて、また考えは変わるのかもしれませんが、今の時点で家族と共に笑顔の日々を築く為には、人を頼ることが大事だと感じています。

まずは、あと1ヵ月。寝たきり生活を続けて、お腹で元気に赤ちゃんが、育ってくれますように。そして、元気いっぱいで生まれて来てくれますように。

母の祈りは、あともう少し続きます。

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