【出産】おどしている訳ではないのよ(苦笑)ー其の1ー
本当に命懸けだったわ…
※あくまでも個人の体験談です。
ただ、これを話すと『まだ自分はマシだったわ』と、安心(?)
してくれる方もいるので、長くなりますが書きます。
自分のお産って、出産経験した人は『私の時はね!』と、話してみたくなるくらい、やっぱり人それぞれの体験や想いがあるみたいです。
自分は、2回の出産経験がありますが、どちらも緊急帝王切開になりました。
これからお産を控えている方がいらしたら、少しでも不安が無くなる事を願って自分の体験記を綴ってみたいと思います(笑)
殺してくれーーー!の初産(苦笑)
初産は、自然分娩の予定でつわり(悪阻)に苦しみながら、陣痛を待ち続けました。
しかし!
出産予定日を過ぎても(40週目と3日)お産の気配が全くなく、それどころか、胎盤が石灰化してきている(石灰化?!そんな事、はじめて知ったわ。石灰化すると赤ちゃんへの栄養がいかなくなるんだそうです)なので、41週を過ぎても陣痛が無かったら入院する事が決まりました。
産まれたらゲームなんかのんびりできないだろうな~
なんて、出産予定日の一週間前に発売されたドラ●エのレベル上げでつわりを誤魔化しながら陣痛を待ったけど、最終健診日までに陣痛もお腹の張りも強くならなかったー
・入院初日
最終健診日までに陣痛が無かったら入院と言われていたので『予定日より早くに陣痛がきたらどうしよう😖💧』という悩みはありませんでした。
予定日も越えているので、陣痛がきたらそのまま入院で帰される事もないと聞いていたので『陣痛の間隔がまだ長いから一旦、帰って』というのも無いから、出産への意気込みなくドラ●エのレベル上げに勤しんでおりましたよ。
で、とうとう前回の健診から全く状態が変わらず(石灰化が進んでいるくらい)、最終健診日に【出産予定日超過】で入院(42週目)。
入院手続きしてから健診とのことで、入院のお手伝いをしてくださった助産師さんから「いよいよですね(笑顔)」と、声を掛けていただいたのですが、本当に出産の気配が無いのでピンとこず「はぁ(微笑)」と、間抜けな返事をしていたのを覚えています。
まさか、
こんな気の抜けた返事を返していたのが、バカ丸出しの出産になるとは思いもしませんでしたよ。。
入院初日の検診を終え、13時から陣痛促進剤を先ずは錠剤で試しました。
18時の診察時に医師から「陣痛の兆候は感じますか?」(モニターも着けてたけど)と、聞かれたので「全然大丈夫です!」(←バカ)と、明後日の返事をしていました。
この時はまだ、余裕があった。。
錠剤で弱いのなら、明日から点滴で陣痛促進剤を入れましょうとなりました。
・入院2日目
朝から点滴で陣痛促進剤を使いました。
が、昼の時点でも少しお腹が張ってる??ぐらい。
モニターも助産師さんが眉を寄せてしまうほど、反応無し。
夕方ぐらいから、ようやく微弱な陣痛(でも、間隔がながーーーい)を感じる様になったのですが、今度は子宮口が1ミリも開いていない。
という事から、18時の診察の時にバルーンを12本入れました。
そして、夜間は医師が不在なので陣痛促進剤の点滴は外され、明日、また朝から点滴で促進剤を入れられる事になりました。
バルーンの圧迫感が苦しくて、夕食は少ししか食べられませんでした。
これが出産前の最後の晩餐になるとは。。
促進剤を外しても、一度起こした陣痛は続くようで、不自然な微弱な陣痛と、バルーンが苦しくて、夜は小さく唸りながら何とか寝ました。個室では無かったので、周りに気を配りながら横になっていたのですが、周りに気を配れるって、ステキな事だわ。。
長くなるので続きます。
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