ナイフは月を半分に

それは儚い若者の犯行 愚行高校出てからなんにもしてなかった
空を高く見上げれば漆黒が歌い上げる真冬の寒空のオルゴールを
嗚呼 世界は 嗚呼こんなにも巨大な
嗚呼 エゴを抱えた 闇に飲まれる汚泥の水滴が一滴
夢を失くした 哀しみは何処へむかうのか
諦めを覚えた お前は何処まで彷徨うのか
空に描いた真っ白な絵の具で
夜は全くめくらになるの

うう身体を通り抜け
その空は明けない闇閉ざされたおもい記憶夢忘却して
世界はひとつではなく無限に費やすのだと再認識
闇光宇宙人口突き刺す空気とおさず
世界の果てでボクと出会おうよ
この海この緑この空なにも照らさない月
それが誠の愛を捧げた魂の銀河

俺のナイフは身体を通り抜け心臓を突き刺すお前の心に語りかけてる
これは電話でもなければ会話でもない 更新されたページは夢の続きを教えてくれるようだ
嗚呼 世界は 嗚呼こんなにも巨大な
嗚呼 エゴを抱えた 闇に飲まれる汚泥の水滴が一滴
蓄音機から発せられる誰かの演説建設的な公約を掲げ政治家は
心に濁したそして宿した魂の宿命のありかをだれかに教えて
ボクにおしえて
虚しい空の闇したたる調べよどうやら雨降りの月曜
明日からわたしは虹を眺める余裕もない程に急がねばならない

うう身体を通り抜け
その空は明けない闇閉ざされたおもい記憶夢忘却して
世界はひとつではなく無限に費やすのだと再認識
闇光宇宙人口突き刺す空気とおさず
世界の果てでボクと出会おうよ
この海この緑この空なにも照らさない月
それが誠の愛を捧げた魂の銀河

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