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終わりは"いつも"突然に

先日、父が亡くなりました。87歳でした。

予兆。

寝たきりになるかなー。
日曜日は朝からおかしかった。立ち上がれず、SPO2の値も90から上がらない。言葉も出せない。
そんな感じだった。

取り敢えず、噛まなくていい食事を少量ずつ取ってもらう。
でも食べながら寝ちゃう感じ。お酒も勧めたけど、ちょっと飲みたくない感じ。

いつも見てくれる看護師さんにも来てもらい、状態を確認しながら「寝たきりになるかなー」そんな予感も感じる。

その時。

夜中の2時半ごろに目が覚めて、いつものごとく父のおしっこのパッド交換に行った。

なんか呼吸が変!?
口を開いている。
SPO2を測ったら57!?

すぐさま看護師に電話し状態を話した。
電話口からは深刻な声が聞こえる。

「看取りますか?延命しますか?」
看取る判断にした。

取り敢えず看護師さんは来てくれることになった。
その間、様子を見ているがちょっとずつ脈が弱まる。
痰の吸引を試みたらSPO2は70まで回復?

SPO2を確認していたが、徐々に計測できなくなる。
とおもっていたらSPO2を測る機械の電池がなくなった。
慌てて電池を入れ替えたのだけど。

電池を新しくしてもSPO2が計測できなかった。
そして脈も止まる。

看護師さん到着。

ほどなくして午前3時ごろ看護師さんが到着してくれた。
状態をすぐさま確認してもらう。心停止。
ご遺体のお清め。

妹に電話する。

先生到着。

10月25日 午前4時21分 

死亡確認。

死亡診断書を書いていただく。
おわり。

まとめ。

父の場合は「突然に」終わりを迎えました。
でも、そこに至るまでは色々長く、正直自分の限界かと思うほど「ぎりぎり」でした。

それにしても相続の話などは全然してなかったんですよね。
事前の準備とか。
だって死ぬのを待ってるような感じでしょ?

なので、いざ亡くなってみると「色々しなければいけないこと」「家庭内でもめること」が出てきました。
後で記事にまとめますので、良かったらご覧くださいね。

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