余談 お葬式
宗教と常識は難しい。
ウチは無宗教,なんだけど神棚はあるし、水子供養のためにお札にお供え物とお水をあげていた。
宗教的行事といえば、お正月に神棚にお祈りするのと初詣に行くくらい。
なので母親が「仏壇が必要!」と言い出したのは正直びっくりした。
父と母は山形と岩手から東京に出てきた感じで、元々の実家ではお寺さんがあって檀家にもなってる,と思う。
なので「実家の宗教は何か」という話になっても不思議ではなかった。また最近叔父が亡くなった事もあり、叔母のところはどうだったのか参考にするため度々話を聞いていた。
宗教とは何か、自分がどうしたいか、などなど「正しい宗教」を考え始めると大変なことになる。
「49日にお坊さんを呼ばないと魂が天国に行けない」とか、色々問題ありそうだし、お夕飯をお供えする事を強要されるのは正直疑問に思うことがある。
49日を過ぎたらお線香が食料では?🤔
今「墓じまい」という言葉があるように、お墓を代々守っていく、という価値観が薄れてきたように思う。 同じように家長制度や家を継ぐなども同様に。
似た話で同性婚や戸籍、結婚のシステムなどもあるように思う。
「変えられない(変えにくい)」ものとしてはit企業の運用ルールなんかもそうかも。
今回、49日にお坊さんを呼んだら歌いだしてびっくりした。エンターテイメントとしても素晴らしいのではないか。 これ個人で呼んでいいもの?
弔う気持ちは色々で、様式美というか「しきたり」を重ねることで、個々人が納得できる「見送り方」もあるだろうし、現代の感覚と都合と色々あるなぁ、と思いました
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