見出し画像

【耳ビジ★耳で読むビジネス書】「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」 安達裕哉さん


さあ、アウトプットのお時間です!

いつもありがとうございます。宮村麻未です。

作ったはいいけど全く活用できていないこのnote・・・・。
どうしようかなぁと思っていたところ。

「学んだことをまとめてアウトプットしてみたら?」と
「耳ビジ★耳で読むビジネス書」の主宰 下間都代子さんから飛び蹴・・・ご提案をいただきました。
(耳ビジって何?と思われたあなたは以下のHPをチェック!)

下間都代子さんのHPはこちらをチェック!!

私も新人モデレーターとして修業させていただいている「耳ビジ」にはサポーターズクラブがあり
クラブの中ではこれまでも、耳ビジでの学びをアウトプットしてきました。

それをまとめて外に出してみよう!という試みです。
今週もいってみよう!!!

売上・・・70万部超え?!

耳ビジ 2Daysスペシャルで紹介された本は・・・

安達裕哉さんの
「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」

安達裕哉さんと言えば・・・。
今、書店に行くと
こちらの本をよく見かけます。かなり目立つところに。

上記の本は
おおよそ70万部の売れ行き だそうです(驚)

本が売れない時代に 70万部・・・
どゆこと?すごすぎて頭が追いつきません。

安達裕哉さんは普段、あまりSNSに登場されることはないそうです。
ご自身のメディア以外での発信はほぼないそうなのですが・・・。

「仕事ができる人が見えないところで必ずしていること」

この本は、下間都代子さんがこの春出版された
『「この人なら!」と秒で信頼される声と話し方」と同じ、日本実業出版社さんから出ている本なのです。

「日本実業出版社さんのオファーなら」と、出演を決めてくださった安達さん。出版社さんと著者さんの絆を感じますね。
(そして日本実業出版社さんの耳ビジ愛も感じる・・・!!!)

そんな貴重な2Daysスペシャル。
その内容は・・・?

【1日目】まさかまさかまさか・・・●●●り?

滅多にこういったインタビューを受ける機会のない安達さん。
下間都代子さんに、どこまで脱がされるのか・・・
(あ、もちろん心を ですよ?)

著者さん 作家さんと言えば
夜型の生活をされている印象がありますが
(個人の思い込みです。朝型の著者さんもたくさんいらっしゃいます)

安達裕哉さんは 朝型生活をされているとのこと。
ご自身のメディアの記事の更新から1日をスタートされるそうです。

「積極的に他の人のSNSに絡みには行かない」と安達さん。
その優しい控え目な語り口に・・・・・都代子さんが切り込んだ!

「まさかまさかまさか・・・・・・人見知り?!」

「得意な方ではないです」と
苦笑しながら答える安達さん。

コミュニケーション力の本がベストセラーになっている著者さんが、実は人見知りだったとは・・・。
(目の前の人の役に立ちたいと、色々訓練されたそうです)

コミュニケーション力は、練習や訓練で培える。
私自身、人見知りしがちで、積極的にグイグイ行けるタイプではないので、安達さんの言葉に救われる思いでした。

「場を盛り上げる人に憧れたことはない」
「話したい相手の話を聴いてあげていた」

コミュニケーションには「聴く」ことが大切。
安達さんの言葉に、ヒントが隠されていました。

大切なのは「聴き方」。

安達さん曰く、「大切なのは理解です」とのこと。

例えば・・・。
「業績がいい」という言葉。

業績がいいって、どういうことでしょうか?
人によって、会社によって、状況が違うと思いませんか?

この「業績がいい」を具体的にしていく。
お互いの認識を合わせていくことが大切なのだそうです。

ビジネスの世界では特に ですが
人間関係においても
1ミリのズレを放置していたら、いつの間にか大きなズレが生じていた なんてことになりかねませんよね。

「聴く」という言葉の意味を
改めて知った気持ちになりました。

仕事ができる人って、どんな人?

「この本がなければ、今の本はない」

安達さんがそう語られる
初出版の本が、こちら。
※2015年8月に日本実業出版社より刊行された『「仕事ができるやつ」になる最短の道』を改題・再編集した本だそうです。

安達さんはこの本の中で、「仕事ができる人」をこのように定義されています。

「実行力がある人」
「決断力がある人」
「コミュニケーション力がある人」
「考え抜く力がある人」
「人に働きかけられる力を持っている人」

この中で「特に」大切なものは・・・?
「実行力」だそうです。
(グサッ)

「実行して成果を確かめないと、机上の空論になる」
(ドキッ)
・・・頭でっかちになりがちな私には、痛いひと言!

「勇気だけは自分で出すしかない。自分で出さないと行動できない」
・・・仰るとおりです・・・(涙)

50歳以上しか採用しない社長の話「人生を変えたい人だけを採用している」

この本の中に出てくる社長さんのお話。
衝撃でした。

「キャリアを積んでほしいから」若手を採用する。
年齢が上がれば上がるほど転職は難しくなる。
そんなイメージがある中で・・・・

「若手は採用していない」と、この社長さんは仰っています。

大切なことは・・・
①ささいな日常の習慣(継続すること)
②常に(習慣が無意識でできるようになったら)新しいことを始める
③挫折したら「次」を設定する(合う・合わないはある)
④他人のせいにしない
⑤人に親切にする
➅「変えよう」と思った時点で変わり始めている。

40歳以上の年齢層が多い耳ビジ。50代のリスナーさんもたくさんいらっしゃいます。

そこからの「人生を変えたい」と思ってのリスタート。
真剣さが違う。パフォーマンスが違う。
耳ビジリスナーナカーマの熱気がスゴイのは、みんな真剣だから。

もちろん、時間は有限だから
なんでもかんでもできるわけではありません。
「やめないといけないことも出てくる」
安達さんは仰っていました。

「やめるを決める」勇気も必要と言うことですね。

【2日目】AIと上手く付き合っていく時代に

「運営しているメディアに、週1~2回記事を書いています」というお話から、話題は生成AIへ。

安達さんは、文章を書くソフトウェアを利用されているそうです。

私もたまにChatGPTで遊んでいますが、最近のAIはすごい。
プロと同じステップを踏ませることで、人と同等以上のものを作ってしまう、とのこと。

「人間が0→1をやる必要がなくなった」
「AIのことをしないと仕事がなくなる。使わない選択はない」
と安達さん。

やはり、これからはAIと共存していく時代なのですね。

安達さんが運営されているマーケティング自動化支援ツール
「AUTOMAGIC」は、こちら。

会話のコツは・・・?

話題は「会話」へと展開していきます。

「会話が苦手」と言うと、何を思い浮かべるでしょうか。

私は「話せない」人でした。
それとは対極に?「喋りすぎてしまう」人もいます。

どちらも「何を話せばいいんだ」と、自分に矢印が向いているのは共通点。
キャッチボールができていない状態ですね。

「相手の話を聞いていない」
「緊張で聴けない」
・・・グサグサグサ(涙)

「相手の反応を見ていない」ということですね。
営業も同じですと、安達さん。
相手の反応を見て、話題を振って、内容を掘り下げていく。
掘り下げないと理解できない。

「伝える」と「伝わっている」は違う。
ここで悩む人も多いように思います(私自身もそうでした)。

歌をやっていた時の話です。
「何か分からないことはある?」と、指導してくださっていた先輩に言われ
正直、何を質問していいのかも分からないほどの無知な初心者だった私は
「何が分からないのかも分かりません」と答えました。

後日、当時お世話になっていた団体の代表から
「あなた先輩に、分からないことはないって言ったんだって?」と言われ
ポカンとしたことを覚えています(泣)

私は、伝えたつもりでした。でも全く伝わっていなかったのです。
(今思うと何て不親切な伝え方だったんだろうと思います)
もっと具体的にする努力が必要でした。私はそれをしなかった。

お互いを知るためには、コミュニケーションが大切。
会話をして、掘り下げていくことが必要なのですね。

どうして?誰とでも仲良くなれる人がしていることとは

かつて安達さんは
誰とでも仲良くなれる人 盛り上がる人を見て
「何故だろう」と観察してみたそうです。

その人がやっていたことは・・・

「相手の趣味・好きなものを必ず聞くこと」
「『私にオススメありますか?何かいいものがあれば教えてください』とオススメを聴き、実際にやってみること」

これだけだったそうです。

小手先の(と言っては何ですが)「聴き方」「話し方」ではなく
相手の好きなものに興味を示し、実際にやってみること。

好奇心と、行動力と、素直さ。
耳ビジには、下間都代子さんを筆頭に
この3つを兼ね備えている人が多いように思います。
(あ、私は素直じゃないです)

だからみんな進化と成長が早いんですね。
(そして私は亀ペース・・・)

【新人著者応援コーナー】林田佳代さん「ニッチで稼ぐコンサルの教科書」

今週の「新人著者応援コーナー」に出演されたのは
「ニッチで稼ぐコンサルの教科書」の著者 林田佳代さん。

林田さんが熱量高く語りだすと、何故か音声が宇宙人になる(電波が悪いような状況になる)不思議な現象が。
いい話になると宇宙人が襲来する(笑) 不思議な時間になりました。

初日の安達さんのお話と共通する点がありました。
この本が「人生をもう一度変えていきたい人向け」に書かれているということ。

「成績が良くなくてもいい。教え方さえ上手ければ」
この言葉が胸に残りました。

例えば、営業支援のコンサルタントになるにあたって
自分が敏腕カリスマ営業マンである必要はないそうです。

「名選手が必ずしも名監督になれるわけではない」
というのと一緒ですね。

私は今、某スクールで講師をしています。
「声優になりたい」卵の子たちや
「話すのが苦手」と仰る方々に、基礎の基礎をお伝えしています。

これまでたくさん発声について悩んで、泣いて、試行錯誤して。今もまだまだ私は発展途上中。
決して上手いわけでもない、未成功体験を積み重ねている私ですが

「宮村先生の教え方は分かりやすい」と言ってくれる生徒さんがいます。
これまで悩みながら積み上げてきた経験が、力になっているのかなと思っています。

合う合わないはもちろんありますが
教えることについては、向いているのかもしれません。

「かゆいところに手が届く」そんなコンサルが
ニッチなコンサルなのかもしれません。

【まとめ】「コミュニケーション力」とは

楽しい時間はあっという間。安達さんの2Daysスペシャル、終わってしまいました。

コミュニケーションの本が大ヒットしている安達さん。
コミュニケーションの達人 と言うと、明るく社交的で・・・というイメージを勝手に持っていたのですが、安達さんはそうではなく。

どこまでも聞き上手で、相手の話を理解しようと努める人。
そんな印象を持ちました。

認識の違いが起こらないよう、ひとつひとつ丁寧に確認しながら
相手の話に耳を傾ける。
相手の反応を見て話題を振り、掘り下げていく。

コミュニケーション上手な人は、聞き上手な人。
相手に興味をもって耳を傾け、素直に自分もやってみる人。
そして、1歩を踏み出す勇気がある人。

明日できることは 何だろう。
まずはひとつ、やってみよう。
(私の場合、理解力をつけることも必須なようです・・・涙)

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
(3日目以降はまた、別の記事で・・・!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?