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忘れかけていた「かなえたい夢」     ~ハーブガーデンを作ること~

noteのお題企画「かなえたい夢」が目に留まり、忘れかけていた「かなえたい夢」を書いてみることにしました。

ワタシがかなえたい夢、それはハーブガーデンと小さなお店を作ることです。今はまだ「妄想」レベルの話ですが、いつかお店で教室を開けたらとハーブやアロマを学んだり、自分でハーブを育て、日々の暮らしに取り入れたりしています。

ワタシがこの夢を描き始めたのは、母の影響かもしれません。
ある日、母がハーブ研究家として有名だったベニシア・スタンリー・スミスさんの番組を見ていたことから始まります。花でいっぱいの庭、古民家の佇まい、どれをとっても素敵で、いつかこんな暮らしをしてみたいと憧れたものです。

しばらくそんな夢は忘れていましたが、ひょんなことから、築100年近く経つ古民家に住むこととなり、憧れの暮らしに一歩近づくチャンスが訪れました。

引っ越しが決まると、自分で自宅の壁を塗り、畑を耕し始めました。憧れていたベニシアさんの暮らしに近づいたような気がしてワクワクしたものです。

でも、いよいよ引っ越して、憧れの暮らしを実現する…という時期、やむを得ない事情から、フルタイムの勤務にシフトすることになりました。さらに同時期に実家の両親の介護も始まり、ハーブガーデンで作業をしたり、家を整える時間の確保が難しくなってしまいました。

今もそんな状況は続いていますが、やっぱりどうしてもあきらめがつかず、少しでも時間が空けば、大好きなハーブショップを訪ね、アロマテラピーの資格を取り、ハーブの小さな鉢植えを育てています。

先日、久しぶりに畑を見に行くと、作りかけたハーブガーデンはすっかり荒れ地と化し、もはや一人ではどうすることもできなくなった様子。畑で一人、呆然と立ち尽くしてしまいました。

また、憧れの古民家暮らしは厳しい寒さや不便さが目に付くようになり、年齢が上がるにつれ、だんだん住みにくくなっているのも事実です。

でもいつかもう一度、ハーブガーデンを作りなおし、古民家を整えたい。そして、ワタシの憧れの暮しを実現するだけでなく、誰かの元気につながる場所として提供してみたいのです。小さな花々やそこに集まる小さな虫や蝶々たちを眺めながら、静かに過ごす場所はきっと誰かのココロをほぐしてくれるでしょう。

その夢をかなえるためには、思い切って仕事中心の生活から離れなければなりません。そして家族の協力だけでなく、経営や畑仕事をサポートしてくれる人も必要かもしれません。そうなると、もう少し具体的な計画を立てる必要があり、経済的な余裕も必要です。実現までにはたくさんのハードルが待ち受けています。

この先、この「かなえたい夢」が目標になるのか、妄想で終わるのか。
それは自分次第ですが、今は今の生活でできることに向き合いながら、夢を忘れずに行動したいと思っています。

夢をかなえるには、宣言したり、書き出すことが大切と言われています。今まで、家族にしか口に出したことがなかったこの「かなえたい夢」をnote
に書き、夢をかなえる一歩にできればと思います。

#かなえたい夢

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