川上 真生子|キッチハイク

地域系スタートアップ・キッチハイクの役員をしています。 リモートワークの中、15年暮らした東京を離れ、地元福岡にUターンしました。 2024年は産休・育休を取得し、仕事と子どものバランスを模索中。 東大美術史→楽天→キッチハイク https://kitchhike.jp/

川上 真生子|キッチハイク

地域系スタートアップ・キッチハイクの役員をしています。 リモートワークの中、15年暮らした東京を離れ、地元福岡にUターンしました。 2024年は産休・育休を取得し、仕事と子どものバランスを模索中。 東大美術史→楽天→キッチハイク https://kitchhike.jp/

マガジン

  • 【奮闘記】不妊治療と仕事の両立

    仕事とこどもの両立支援は充実してきているけれど、こどもができる前段階については、なかなか話題にのぼらないと感じています。 スタートアップ役員として働きながらの不妊治療についてシェアしています。

  • キッチハイクチームについて

    • 28本

    キッチハイクを運営するチームの理念や価値観、日々の気づきなどを綴るnoteです。 https://kitchhike.com/

最近の記事

働きながらの不妊治療をふりかえる。治療と仕事、両立のポイント

2022年の秋にこんなnoteを書いてから1年半。 幸福なことに、不妊治療を経て子どもを授かることができ、ただいま臨月を迎えています。 不妊治療をオープンにしたこともあって、さまざまな方から応援や共感の声をいただき、周りに支えられてここまで来ることができました。本当にありがとうございます! 私の経験がだれかの参考になれば嬉しいな、と思い、n=1の話にはなりますが、ここに記録しておきます。長文ですがお付き合いください。 こんな人に向けて書きました キャリアと妊娠・出産を

    • 不妊治療の当事者として。誰も何もトレードオフにしない働き方を叶える「人事制度 LIFE」、はじめました。

      こんにちは、川上真生子です。 キッチハイクというスタートアップで、2023年2月22日付で取締役に就任しました。 はじめにこのnoteでは、私が発案者として制度設計がスタートした「人事制度 LIFE」ができるまでをお伝えします。制度に込めた思いも書いてみました。長文ですがお付き合いください。 こんな人におすすめ 妊活・不妊治療とキャリアの両立に悩んでいる方 女性リーダーの育成やキャリア形成を支援したい人事・管理職の方 多様な働き方の推進に興味がある方 *このnot

      • 仕事と子どもの両立どうする?36歳スタートアップ役員、「妊活宣言」にいたるまで。

        こんにちは、川上真生子です。 キッチハイクというスタートアップで役員をしています。 先日、社内で「妊活宣言」をしました。 この宣言にいたるまで、自分にとってたくさんの葛藤と、長い道のりがありました。仕事も子どもも諦めたくない30代女性の一例として、どなたかの参考になればと、ここまでの歩みを書いてみることにしました。 30歳でスタートアップに転職。子どもが欲しい35歳まで、リミットは5年。年齢から逆算して目標を立てるのが好きな私。 キッチハイクへのジョインで「30歳までに

        • キッチハイクは孤食時代へのカウンター。総勢20名のスタートアップがつくる、食でつながる未来の暮らし。

          先日、『マーケティングホライズン』という業界誌(特集:外食2.0)に寄稿する機会があって、慣れない固めの文章をウンウンうなりながら書きました(大変だった...!)。 せっかく頑張ったので取れ高MAX*にしちゃおうと思い、note向けに書き直してみました。言ってることはほぼ同じですが、だいぶ肩の力抜けてます。 *キッチハイク共同代表・山本雅也の口癖です。私も好きな言葉。 人類史上、もっとも食が個人化された時代突然ですが、私たちは人類史上、もっとも食が個人化された時代に生き

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        • 【奮闘記】不妊治療と仕事の両立
          3本
        • キッチハイクチームについて
          28本

        記事

          一人暮らしの80歳が、「みんなのおばあちゃん」になるまで。

          こんにちは。川上真生子(かわかみまきこ)です。 キッチハイクという会社で、『みんなの食卓』というサービスを作っています。(『みんなの食卓』については、この記事もどうぞ。) (2020年1月追記) 『みんなの食卓』は、2019年7月をもって残念ながらサービス終了となりましたが、ヨネばあちゃんの手料理が食べられるイベントは今も開催されています。 * 所沢に、「ヨネばあちゃん」と呼び慕われている80歳の女性がいます。都内から電車とバスを乗り継いで1時間以上かかる場所にもかか

          一人暮らしの80歳が、「みんなのおばあちゃん」になるまで。

          自宅というプライベート空間を、「半パブリック」にしたら面白かった話。

          こんにちは。川上真生子(かわかみまきこ)です。キッチハイクという会社で、『みんなの食卓』というサービスを作っています。 なんのこっちゃ、というタイトルですが、本来プライベートな空間であるはずの自宅を『みんなの食卓』を通して外の人に解放して、ちょっとだけパブリックにしてみる、という遊びをやっているのです。ふだんはプライベート、時々パブリック、ということで「半パブリック」としてみました。 (『みんなの食卓』については、この記事をどうぞ。) 私の家は夫婦2人暮らしの1LDK。築

          自宅というプライベート空間を、「半パブリック」にしたら面白かった話。

          『みんなの食卓』は、「家族」の枠から食卓を解放する。

          はじめまして。今日からnoteをはじめた川上真生子(かわかみまきこ)です。キッチハイクという会社で、『みんなの食卓』というサービスを作っています。 ▽こんな者です▽ 『みんなの食卓』は、それはもう楽しくて、美味しくて、新たな人と繋がれて、一石二鳥も三鳥もある素晴らしいサービスなのです!、、が。 初めて聞く人にとっては、何それ?怖くない?意味わかんない、と頭がクエスチョンだらけになるようで。 この楽しさを、もっと世の中のいろんな人に知ってほしくて、noteで発信していく

          『みんなの食卓』は、「家族」の枠から食卓を解放する。