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人生で初めて献血したって話

大阪での生活が本格的に始まり、「生活」に焦点を当ててきた、6月。
ちょっとひと休憩がてらにこの前の出来事を残しておきたい。

横浜東口、献血と書かれた看板を持っている人がいるのは知っていた。
お菓子もらえるよ、めっちゃ優遇されるよって聞いたから気になってた。昔高校に来ていた献血車では献血できなかったので、気になっていた。

とりあえず何からしたらいいのか分からなかったので、たくさんの人混みの中、自分よりずっと高い看板を持っているお姉さんに声をかけてみた。」

「献血したいんですけど、どうやったらできますか?初めてで…」


いぜ7階へ。

夕方の献血ルームには思ったよりも人がいて、きっと仕事帰りに通ってるんだろうなって人とか、趣味で通ってそうなお姉さんとか、会社で行きなさいって言われて不貞腐れてきているような人とか。
とりあえず、道端でよく見かける 血が足りてません!!献血にご協力を! などと書いている実態が広がっているようには見えなかったのが最初の感想。

初めてだったので注意事項の動画を見たり、お医者さんに問診されたり。(小腹空いてるでしょと、お医者さんに半ば強制的にもらったクッキーがとても美味しかった記憶しかない。)
注意事項をたくさん聞かされて、とりあえず血の状態を見るために、少し血を採取された。

この時、初めて自分の血液型を自分の目の前で判断される。(前の診断は赤ちゃんの時のため私はみていない。)

<余談>
私はAB型になりたい。これはずっと思っていること。
理由は単純、日本人の約10%ほどだから。希少価値があるものには憧れがあるのは仕方ない。ちなみに父はAB型。やめてほしい。

結果はA型。そうなることは分かっていたのに、少しの望みだけ、21年前の検査結果なんて変わってるのもあり得るんじゃないかという少しの期待。陥落。

そんな微々たるショックを受けて、献血の順番待ち。
献血までの間に、たくさんのぬるい飲み物を飲まないといけない。
献血ルームにあるのは全て無料でいろんな飲み物が飲み放題、わーーーーい!
とりあえず自分にとって献血があっているのかあっていないのか分からなかったため、死ぬほど水分を摂取した。とりあえずずっと飲んだ。ちなみに暖かいココアがおすすめ。

そしてついに献血に。いわゆる病院の採血室のような場所で、歯医者さんの椅子のようなのに座り、椅子が倒されていく。
自分につけられたリストバンドにあるバーコードをスキャンされる。正直、人があたかも、モノのように扱われている感覚になった。(ワクチン接種もベルトコンベアみたいに流れ作業で同じ感じ)

とりあえず血が抜かれていった。自分の大量の血を見るのは初めて(見ようとしなければ見えない、頑張ればたくさん見える)
血を見るのが精神的に無理という人をために見かける、あんまり献血はおすすめしないかな。
看護師さんと話しながら献血が終わった。終わってからが重要。とりあえず安静に、横にならないといけない。特にフラフラはしなかった。でもきつい人はきついらしい。もしやるときは本当に注意した方がいいと思う。

献血が終わって、最後の注意事項を聞かされた後、ご褒美をもらえる。
レトルトカレー、歯磨き粉、ティーパック、他は覚えていない。内容があまりにも突出して、歯磨き粉を選んでしまった。(あまり好きな味じゃなかっ他ので少し後悔。)

こんな感じで初めての献血が終了。
気になると言う理由だけでとりあえずやってみたが、一回はやってみてもいいかも。そこから趣味のように通うのか、倒れるほどしんどいからやめるのか、体調と気分に合う程度で関わってみるのもありなのかと。

あ、でも1つ。その日お酒は飲めません。
私は献血後に夕食に行く予定があったのを考えず献血したので、お酒が飲めないのがちょっと残念やった。即帰宅する前におすすめかも。もしどこか食べに行くならしゃぶ葉がおすすめ。

今日の一枚
微々たるショックのシーン。AB型の人はもっと自慢していいと思います。

P.S
全然文字に感情を起こせない。自分のパソコンを開く習慣もなくなってきている。ものすごく濃い2ヶ月を過ごしてきたのにににににに。
それにしても文章長え。


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