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あふれるほどの情熱を 胸に抱きしめて

V6の年長チーム20th centuryが作詞した楽曲、over。まだ尖っていたころの井ノ原さんから出てきた、大サビの詞がこちら。

あふれるほどの情熱を
胸に抱きしめて歩き続けよう

当時のスタッフには「あふれるほどの情熱」だなんてダサいとかクサいとか、散々言われたそうだ。でも、V6はこの歌詞にこだわった。

そしてダサいとかクサいとか散々言われたことを、ずっと根に持っている井ノ原さん。今でこそ丸くなり仏のようなニコニコ顔のイメージが強いが、中身は熱血漢。たぶん今でも、彼の心の中には、あふれるほどの情熱がある。

あふれるほどの情熱を持った人を、ダサいとかクサいとか言う、日本のムードが嫌いだ。情熱があって、何が悪い。熱い人はかっこいい。

周りに何を言われようと、情熱をもって夢を追う、自分が誇れる自分でいたい。そんな気持ちを思い出させてくれる曲。聴くたびに井ノ原さんと、「お互い頑張ろうぜ」って言い合っている気持ちになれる曲だ。

いろんなことがあるけれど、明日も頑張ろうと思う。

果てしない夢を描こう
過ぎ去った日々に縛られないで
溢れる涙ぬぐって立ち向かう強さ
誇れる自分でいよう

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